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つばめと学ぶ異世界生活事情  作者: とりあえずごはん(・ω・)
第一章 王都一人暮らし編
76/499

76話


 おはようございます、つばめです。

 朝の身支度等終わったので、朝食を作りたいと思います。



 つばめ朝ごはん


 茹でカボチャ

 大根のピリ辛コンソメスープ

 アスパラのバター炒め

 バナナヨーグルト

 白湯



 昨日のパウンドケーキ1本と紅茶は早めの朝食だったから、朝ご飯2回目って事にして……無理があるか。




 カボチャは切って茹でただけだ。

 大根と彩りのにんじんを細切りにして塩とコンソメで煮た後一味唐辛子を足してスープの出来上がり。


 アスパラガスは根元の皮が厚い部分は包丁で削いでから食べやすい大きさに切り、フライパンにオリーブオイルを入れてアスパラガスを炒め、仕上げにバターを一欠片入れれば完成。


 バナナを切ってヨーグルトに入れる。それではいただきます。

 ちょっと急いでるので味の感想はご想像にお任せする。ごちそうさまでした。




 片付けをして、歯磨き身支度してお弁当と手土産持ってマシロさん行ってきます。



「おはようございます鈴木さん!」



「つばめ様、おはよう御座います。そんなに慌てなくとも大丈夫で御座いますよ。時間ピッタリです。」



 いつも5分前には馬車に乗り込む様にしていたが、今日はゆっくり朝食を作りすぎたみたいだ…いくら30分余裕があるとしても、30分遅く起きたらプラマイゼロだもんね…反省。


 馬車に揺られて王宮へ。



「それではつばめ様、私めディナーの時間を指折り数えながら、お帰りお待ち申し上げております。行ってらっしゃいませ。」



「私も楽しみです。行ってきます」



 職場に行こうとゲートを通ったらブザーが鳴った。なーぜー?



「つばめさん、極小魔石が引っかかった様です。何か登録していない魔道具お持ちでは無いですか?」



 あ。もしかして保冷袋に付いてる保冷剤かな?私は保冷袋を出して受付の人に見せた。



「すみません!多分これだと思います」



「保冷袋ですね。中身は何が?」



「お弁当です」



「保冷剤の部分の極小魔石を登録いたしますので、一回中身を出してもらってもいいですか?」



「わかりました」



 サンドイッチと瓶に入ったサラダと瓶に入った枝豆と器と箸を取り出した…………サラダをガン見されてる。野菜好きかな?




 その後保冷剤の登録が終わったので、無事にゲートを通って第7長官室にたどり着いた。今日はウルスラさんまだ来て無いみたいだ。


 ノックして…返事が無い。

 今日はまだ誰も来て無いのかな?入り口横からの銀プレートにペンダントをかざして入室する。



「おはようござ…うわぁ!ユリエル長官いらっしゃったんですね。おはようございます」



「…ああ」



 私は給湯室に入り、冷蔵庫にお弁当を入れる。今日は先に何も入って無かった。


 自分の机に戻り、仕事を始める………しばらくすると仕事開始の時間になった。






 ロジャーさんは何処ですか?






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