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つばめと学ぶ異世界生活事情  作者: とりあえずごはん(・ω・)
第一章 王都一人暮らし編
73/499

73話


 家に帰宅して、入浴を済ませて現在は夕飯の時間だ。


 つばめ夕ごはん


 クッキー

 田舎パン

 鶏もも肉の白ワイン蒸し焼き

 粉吹きいも

 白菜のコンソメスープ+チーズ

 ヨーグルト

 りんごジャム

 紅茶



 クッキーは食前にマシロさんと分けて食べた。味がプレーンと紅茶で搾り出しのクッキーだった。うまうま。


 夕飯のメインは鶏もも肉の白ワイン蒸し焼きだ。

 冷凍の鶏肉を流水解凍後、塩と胡椒をしてオリーブオイルを敷いたフライパンで皮目を下にして焼き、鶏肉に焼き目が付いたらひっくり返して白ワインと水を入れて蓋をし、蒸し焼きにして中まで火を通す。

 火が通っているかは鶏肉の真ん中辺りに箸を刺して確認したので大丈夫。


 朝の残りの白菜と玉ねぎとしめじのコンソメスープを温めて器に盛り、チーズを乗せて余熱でとろけさせる。


 付け合わせの粉吹き芋は皮を剥いたじゃがいもを一口大に切り、鍋で茹でた後お湯を全て捨てて鍋の中身をじゃがいもだけにする。  

 その後、じゃがいもを火にかけながら木べらで水分を飛ばす様に混ぜれば完成だ。

 茹ですぎたかな?じゃがいもがちょっと崩れてしまった。


 粉吹き芋を作る時は塩を入れたり入れなかったりするのだが、今日は塩なしの気分だったので味付け無しにする。




 それでは夕飯いただきます。


 田舎パンは色がちょっと茶色っぽくて独特の風味が少しある。

 スライスして、そのままの物とトースターで焼いた物と食べたがどっちも美味しいかった…何だか無性にツナサンドが食べたくなった……ツナ缶どっかに無いかな?


 鶏肉は控えめに言って最高だね。肉汁がじゅわーで白ワインで蒸し焼きにしたから肉質が柔らかしっとりだった。

 白ワインとコルク抜きを贈ってくれた鈴木さんに感謝だ。


 ちなみに昨日白ワインの味見をしようとしたら、コルク抜きが無くてお預け食らったのは内緒。


 付け合わせの粉吹き芋も形が崩れたりした物もあったが、味は美味しいよ。


 チーズ入りのコンソメスープを飲みながら…味付けが充実している幸せをしみじみ感じた。あー…日曜日調味料買いに行くの楽しみだなー。


 ヨーグルトは買ったばかりのりんごジャムを入れて食べた。けっこうサラサラしたジャムでヨーグルトに入れると美味しい。

 紅茶を飲んで、ご馳走さまでした。 




 洗い物やら片付けをして、洗濯物を回し私は就寝準備をした。



食前


つばめ「実はマシロさん用の小皿を買ったんだけど、ピンク色と青色どっちがいいかな?」




 ………………




つばめ「両方使います?」



 ぺこり



 クッキーを少量2種類を小皿に乗せてあげたら、食べ終わった後、器用に小皿2枚を持ってそのままマシロさん布団の中に入れ始めた。


 まさか食器と寝るの?


 マシロさんに聞いたら本当に一緒に寝るらしい。

 割れちゃうといけないから今度食器棚代わりに何かいい物が無いか探してみようかな。使うかは謎だけど。





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