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つばめと学ぶ異世界生活事情  作者: とりあえずごはん(・ω・)
第一章 王都一人暮らし編
6/499

6話


 グリズリー………熊に遭遇したら死んだフリは不味いんだっけ?




「…………」





 あれ?熊生きてる?

 めっちゃガン見されてる気がするけど、動かないよ?剥製?

 てか、私生きてる?私は心臓バクバク言ってるから生きてるな。うん。思考回路ハしょーと寸前ヨ???



「僕はシュルェルウェルエルカイザー」



 あ、熊じゃなくてシュルェルウェルエルカイザーって長い名前なのね。

 こんにちは熊さん。私の思考回路はまだショートしてるよ?



「こんにちはクマさん」



 声に出ちゃったとりあえず落ち着け私、クマさんじゃなくてシュルェルウェルエルカイザーさんだろ…ん?熊喋った?






「えっと…エアコンの取り付けですか?」




「違うよ」







 しーーーーーん






 何しに来たのクマさん?

 心臓はまだバクバクしてるが思考は落ち着いて来たな…



「ユリエル長官から聞いてない?」



 ユリエルさんから???もしかして…



「呼んだら何処にでも来るって言う護衛の人?」



「そうだよ」



「私呼んでませんよ?」



 シュンとされた…多分だけど。見た目もろ熊だから、なんとなく落ち込んでるかな?って感じだけど………



「エアコンの取り付けなら、家の中…結界内に人が入るの?」



 


 何故これからエアコンの取り付けがあること知ってるの?とかはこの際置いとこう。深く考えると怖いから。



 実はこの家には防犯の為に結界が張ってあるのだ。衝撃吸収とか、防炎とか登録者以外は家の中に入れないとか言われた気がする。………あ。



「もしかして、魔道具店の人は登録者じゃないから家に入れない?」



「そうだよ」



 この家の登録者は家主の私、ユリエルさんとロジャーさん、王宮の女医さん、護衛の…今目の前にいるシュルェルウェルエルカイザーさんの4人だ。

 詰んだ…さらば私の快適あったか空間。



「だからエアコンは僕がつけるよ」



 熊じゃなくて救世主だった。

 おかえり私の快適あったか空間。短い別れだったね。



「ありがとうございます、助かります!魔道具店の人はまだ来て無いので、とりあえず上がって待ってて下さい。聞いてると思いますが私の名前はつばめです。よろしくお願いしますシュルェルウェルエルカイザーさん」



「長いから『クマさん』って呼んで」



 舌噛みそうだったのでとても助かりますクマさん。



没ネタ


クマ「僕はシュルェルウェルエルカイザー」


つばめ「こんにちはクマさん。この家に蜂蜜はないよ」


 シュンとされた。好物らしい。


※話の流れがスムーズに進まなくなったのでボツになりました。




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