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つばめと学ぶ異世界生活事情  作者: とりあえずごはん(・ω・)
第一章 王都一人暮らし編
45/499

45 目覚め1

物語45目覚め1


 ー3ヶ月前 王宮ー




 あぁ…何だか身体が重いなぁ………ダルい…



 パチッ



 え?何だここ?全く知らない部屋だ。

 知らない天井だ………ちょっと言ってみたかっただけだよ。

 意外と冷静な自分にビックリ。


 あぁ…何だかまだ眠いなぁ…このまままた寝てしまいたい。


 とりあえず私は寝てる状態で辺りを少し見回した…どうやらベッドに寝てるみたいだが、目線が随分高いな…高さのあるベッド?



「あら、起きたのかしら?」



「!」



 うわぁっ!ビックリした!頭上から………白衣着てる…お医者さん?



「えっと…おはようございます…ここは?」



「あぁ、ちょっと待ってね…起きたのならベッドのギャッジを下げるから動かないでくださいね〜」



「あ、はい。お願いします」




 そう言うとベッドが床に近づいていった。電動ベッドってヤツかな?



「さて、さっきの質問だけど、ここは医務室よ」



「はぁ…医務室……えっとどちらのでしょう?」



「王宮内にある医務室よ」



 王宮内?ちょっとよくわからないよ???ここどこ?



「とりあえずいくつか質問しても大丈夫かしら?寝たままで結構よ、楽にしててね」



「…はい」



「目が覚めて気持ち悪さや体の不調は無いかしら?痛みとか、倦怠感とか?」



「気持ち悪くは無いですが……身体が少し重い感じがする位ですかね?」



「名前は言えるかしら?私は皐月さつきと言うのよろしくね」



「私は小早川こばやかわつばめと言います」



「小早川は家名かしら?」



「はい、そうです」



「それでは、つばめさんと呼ぶわね………まぁ、この話は後で詳しくするけど、今後他の人に、名乗るときは『つばめ』だけで大丈夫よ」



「?はい…わかりました」



 それから指は何本に見えるとか、聴診器を当てられたり、何やら脈を測ったり機械の様な物で色々調べては皐月先生は手元の紙に色々書いていた。



 ここはどこ?私はつばめ。




 本日昼12時にもう1話投稿予定。

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