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つばめと学ぶ異世界生活事情  作者: とりあえずごはん(・ω・)
第一章 王都一人暮らし編
41/499

41話



 つばめ朝ごはん


 根菜とソーセージのスープ+ブロッコリー

 ホットミルク蜂蜜入り



 昨日の夕飯のスープに冷凍ブロッコリーを足しました。具が多すぎてほぼ煮物状態だが気にしない。


 ハチミツは味見してみたらあまりクセが無くて、食べやすかった。

 温めた牛乳に少し入れて、ほんのり甘いホットミルクを楽しむ。



 片付けや、出かける支度をしてマシロさんに声をかけいざ出発。





『本日定休日』





 水曜日の今日『烏丸井ベーカリー』は閉まっていた。

 よく見たら扉横に営業時間とか書いてあったわ。



 営業時間

 朝6時〜夕方18時まで


 毎週水曜日定休日


 年末年始

 12月31日〜1月2日はお休みします



 パンは明日買いにこよう。今日1日位なら、食堂で買う程じゃ無いかな?


 八百屋さんは開いていたので買い物した。

ちなみに八百屋さんは朝7時〜昼13時までだそうだ。

 品物が売れてしまったら早めに店じまいする事もあるとか。定休日は決まっていないらしい。


 私は白菜、大根、アスパラガス、プチトマト、レタス、パプリカ、アボガド、しめじ、じゃがいも、生姜、バナナ、種無し葡萄、昨日使い切ったキュウリとにんじんとレモンも買う。





 家に帰って食材を仕舞い、ちゃっかりバナナを1本食べる。朝ご飯が少し足りなかったんだよね。


 歯磨きして、お昼のバケットサンドとオレンジ、アーモンド類を鞄に入れてマシロさんに行ってきますして出かけた。






 いつもの様に8時より早めに家を出たが、鈴木さんは既に待機していた。

 そうだ…


「おはようございます鈴木さん」



「つばめ様、おはよう御座います」



「実は鈴木さんにご相談があるんですけど…」



「私めに相談ですか?何で御座いましょう?」



「実は、今より出勤時間を30分遅めたいんですけど…鈴木さんのスケジュールや雇用契約内容的に可能かお伺いしたくて…ダメなら今まで通りで大丈夫ですよ!」



 王宮文官の通常勤務時間は9時〜17時までで、昼休みが1時間だ。

 私は臨時採用扱いの出来高制なので本来なら勤務時間は気にしなくていいのだが、今はものすっっっごく忙しいので通常勤務時間に来てくれとお願いされている。


 毎回手紙の処理で業務1時間前に出勤していたけど手紙問題が片付いたのでもう少し遅くに家を出ても大丈夫そうだ。



「私めは問題御座いません。明日より8時30分頃につばめ様のお宅にお迎えに上がれば宜しいでしょうか?」



「はい、可能であればよろしくお願いします」



「畏まりました。また変更なさりたい時は何時でもお申し付け下さいませ。」


 

 やった!これで明日から30分朝の時間に余裕ができた。朝の30分って貴重だよね。





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