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つばめと学ぶ異世界生活事情  作者: とりあえずごはん(・ω・)
第一章 王都一人暮らし編
36/499

36話


 食堂から第7長官室に来たら、ウルスラさんが戻って来ていた。

 手紙を出す際に今後も奏君にお願いするのか、新たにウルスラさんにお願いすればいいのか聞いたら、ウルスラさん本人か部下の方が請け負ってくれるとの事。

 早速手紙の配達をお願いしたらーー



「ウェルエル行け」



「はい!了解しました!」



 クマさんが手紙配達に向かった。

 もう一人私付きの護衛でウルスラさんの部下でクマさんと同期のエルフ族の人がいるらしい。


 お昼のクマさんみたいにウルスラさんの代わりに私の護衛をする事もあるかもしれないので、出勤したら挨拶させると言われた。今日は非番らしい。「銀髪のエルフ族なので挨拶しなくても分かると思いますが、念のため」とのこと。




 手紙の件も解決したので、私は第7長官室に入室後少し早めに午後の仕事に取りかかる事にした。


 午後は急ぎの仕事も無くて平和に過ごしていると、ウルスラさんが手紙の返事を持って来てくれた。


 皐月先生は食べられない物は無いが、強いて言うなら昔外国で食べた『シュールストレミング』と言うニシンの塩漬けが苦手らしい。

 あれだ、世界一臭い食べ物だ!!こっちの世界にもあるのか…又は似てる食べ物かな?きっと私が料理に使う事は無いだろう。

 果物はオレンジとキウイが好きみたいだ。キウイのジャムとかヨーグルトに入れると美味しいよね。




 カールさんはやはりエルフ族なので肉はほとんど食べないみたい。スープの出汁に入ってたり、サラダの上にちょっと乗ってるベーコン位なら大丈夫らしい。

 果物はバナナが好きでよく食べてると……なんか追伸に『何作るんですか?作るならレシピ教えて下さい』ってあるな。

 ジャムだからレシピって程じゃ無いけど…一応書いて一緒に渡そう。


 ちなみに、カールさんは自作のお菓子をよくお茶の時間に提供してくれる程甘い物好きだ。




 コンスタンティンさんはシンプルだった…



『食べれる物なら何でも好き』



 うーん。ある意味楽だけど…ここはとりあえず作ったジャム全種類渡してみようかな?


 何か好みの物が見つかるといいなー。




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