表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
つばめと学ぶ異世界生活事情  作者: とりあえずごはん(・ω・)
第一章 王都一人暮らし編
31/499

31話


 冒険は無事に終了した。

 とりあえず必要最低限は買えので、何とかなりそうです。

 調味料がもう少し欲しいけど…酒とかハーブ類とか何処で売ってるのかな?



 粉物や油も売ってはいたが、今回は取り急ぎ必要な物を買った感じだ。次は小麦粉と片栗粉買いたいな…菜種油も欲しかったな……また行こう。







 帰宅後、買った物を直ぐに使える様に洗ったり、パントリーに仕舞ったりした。

 忘れない内にお昼のサンドイッチを鞄に入れておこう…ついでに洗ったリンゴを追加で鞄に入れておく。



 8時には少し早いが、多分鈴木さんは来てる頃なので仕事に向かうとする…………………危ない。マシロさん忘れてたよ。私はリビングでローブを脱いで、フード部分を床に近づける。



「マシロさん…仕事に出かけるのでフードから出れますか?」



 ピョーン



 元気いっぱいだね。私は買い物して少し疲れたよ…このままマシロさんと家に居たい位。



「何か必要な物とかは無いですか?」



 フリフリ



「もし私が居ない間に何か使いたかったり食べたかったりしたら遠慮しないで好きに過ごして下さいね。」



 こくり



「では、行ってきます」



 マシロさんはまた床をズリズリ始めたので、私は玄関に向かい家を後にした。



「つばめ様、おはよう御座います」



「鈴木さんおはようございます。今日もよろしくお願いします」



「こちらこそよろしく御願い致します。足元御気を付け下さいませ。」



 私は馬車に乗り込み、今日も王宮へ出勤した。

 鈴木さんに送り迎えしてもらうのは果たして後どれくらいだろうか…と考えながら。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ