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つばめと学ぶ異世界生活事情  作者: とりあえずごはん(・ω・)
第一章 王都一人暮らし編
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26話


「朝市…ですか?」



「えぇ、毎朝午前10時まで東大通りで市場があるのでお買い物するならオススメですよ」



 私は仕事を終えて、帰りの馬車乗り場までの道のりをカールさんとお話ししながら歩いていた。ウルスラさんは背後にいるよ。



「主と雑談している際に、まだ家の買い物があまり出来ていないとおっしゃっていたので…食料品に限らず、色々まとめて見たいならオススメですよ。見るだけでも楽しいですしね」



 朝市かぁー…正直とても行きたい。調味料とか売ってるかな?


 東大通りならこの間のお肉屋さんのさらに先になるけど、歩いて行けない距離じゃ無いな…とりあえず行ってみよう!



「教えていただいてありがとうございます。早速明日行ってみますね!」



 朝市の開始時間は決まってないが、日の出と共にちらほら出店がはじまるらしい。

 終了は午前10時で、それ以降は東大通りの普通の店舗が開店する。


 ウルスラさんのお陰で仕事終わりに面会希望やら手紙やらを全部スルー出来る様になったので、初めて自宅への帰宅が早い…馬車乗り場でカールさんと分かれて鈴木さんの運転する馬車に乗り、自宅に到着。現在17時30分。




 ブーツや防寒着を脱ぎ鞄を所定の位置に置いて…ローブに付いてるフードの中にマシロさん入ってたんだった。そーっと掌の上に乗せる。



「マシロさん、家に着きましたよ。今日からよろしくお願いしますね。」



 ぺこり



 お辞儀してくれた。…とりあえずどうしよう?リビングにでも居てもらおうかな?


 荷物は玄関先に置いたまま、手洗いをしてマシロさんをリビングのローテーブルの上に乗せて「好きに過ごしてください」と言ったらピョーンとローテーブルから飛び降りて床をズリズリ進み始めた。早速お掃除してくれてるの?



 玄関先に置いていたトースターといただいた引越し祝いを台所に持って行く。


 トースターは作り置きの棚に設置した。コンセント無いから何処でも置けちゃう…便利だなー。


 カールさんからのプレゼントはトースター、オーブン、直火も使える耐熱皿だった。

 大きめの長方形深皿で、このトースターにサイズピッタリだ。後、私の手でも入るミトンも入っていた。助かるー。



 さて、お風呂に入って夕飯の支度でもしようかな。






同居スライムマシロさん




つばめ「マシロさんはお風呂はいりますか?」


マシロ フルフル


つばめ(スライムって手が掛からないなー)





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