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つばめと学ぶ異世界生活事情  作者: とりあえずごはん(・ω・)
第一章 王都一人暮らし編
25/499

25話


 今日私に割り振られた分の翻訳作業を終えて追加の仕事をこなす。

 獣人族語の地方の収支報告書で計算の確認作業だ。




 黙々と計算していると就業の鐘が鳴る。

 すると、すかさず部屋にカールさんが入ってきた。



「お仕事中失礼します。主の遣いで参りました。つばめ様、今大丈夫でしょうか?」



「はい、大丈夫ですよ!」



 計算中の収支報告書にメモを挿み、数字を書いておく。

 おぉ!コレかぁ…日本のより随分大きい気がする?



「トースター大きいですね…とりあえずこのテーブルに置いてもらってもいいですか?」



 お茶をしたり、軽い打ち合わせなどをする用のテーブルの上に置いてもらった。



「主がつばめ様はゴハンをいっぱい食べるので、大きい方が良いと申しておりました。説明書はこちらになりますので、後でお読み下さい。それからマシロを連れて来ましたので今日からよろしくお願いします」


 

 なるほど、このトースターは私サイズか。

 説明書とマシロさんを手渡された。ぷるぷるひんやり…うん、触り心地も水まんじゅう。

 こっちの世界は葛粉とかあるかな?水まんじゅう作ってマシロさんの横に並べてみたい。



「『これで美味しいものいっぱい作って食べます。ありがとうございます』とコンスタンティンさんにお礼をお伝えください。後、マシロさんのご飯は何をあげたらいいでしょうか?」



「伝言承りました。マシロは部屋の掃除などさせとけば、食事はしなくても大丈夫ですよ……もし甘味などを作ったら、与えると喜ぶかも知れません。私がケーキを焼いていると催促してきて、切れ端などをあげていましたので」



「わかりました」



 マシロさんは甘い物が好きなのね………早速夕飯に苺ジャムをあげてみよう。



「後、遅くなりましたがこちら私からの引越し祝いになります。耐熱性に優れた器でトースターにもお使いいただけますよ」



 カールさんが差し出したのは可愛くリボンでラッピングされた箱だった。



「わざわざありがとうございますカールさん。大事に使わせていただきますね」




オマケ

つばめのパーティーメンバー



つばめはウルスラを仲間にした

攻撃力が500上がった。

防御力が500上がった。

「手紙スルー」が使える様になった。


つばめはトースターを手に入れた

「HP高速回復」スキルを覚えた。


つばめはスライム(マシロ)を仲間にした

攻撃力が100上がった。

防御力が100000上がった。

「全自動部屋クリーン」が使える様になった。


クマがパーティーから抜けた。







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