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つばめと学ぶ異世界生活事情  作者: とりあえずごはん(・ω・)
第一章 王都一人暮らし編
18/499

18 目覚め前クマ1

 

 僕の名前はウェルエル。


 お母さんの名前はシュルェルで父さんの名前はカイザーだよ。


 獣人族熊種だけど、普通の熊種とは違って僕は先祖返りらしい。


 普通の獣人族は体の一部に獣的特徴が一部出るのが一般的で、僕の様にずっと全身獣化してる様な存在はあんまり居ないみたいなんだ。


 獣人族の狼種おおかみ蜥蜴種とかげが全身獣化して歩いているのを見かけた事があるけど、コンスタンティン様が言うには厳密にはアレは先祖返りでは無いと言われた。しょぼん…


 一応人型にもなれるけど、僕は獣化してた方が落ち着くんだ…普通は逆みたいだけどね。



 僕の話しはこれくらいかな。


 ここからは、僕が会った不思議な女神の話をするね………




 ー3ヶ月前 王宮ー



 はぐはぐ…はぐはぐ…



 僕がお昼ご飯を食べてる音だよ。


 今日は天気がいいから、軍用の食堂でサラダとお肉のステーキとパンをもらって来たんだ。


 今はパンに僕の大好きな蜂蜜をかけて食べてるところだよ。うまうま…



 パンも食べ終わってお腹も膨れたし、午後の訓練までお昼寝しよーっと思って横になったら、なんだか変な感じがしたんだ。なんだろう…毛が逆立つこの感じ………………。


 起き上がって辺りをキョロキョロしてみたけどいつもの風景と変わらなくて、ふと上を見たんだ。


 そしたら何か落ちてきたから思わず手で受け止めちゃったんだ。


 そしたら、僕の腕の中に女神いたよ。





 何言ってるか分からないって?僕も分からない。

 何故女神かって?この女神お洋服着てないんだもん。



 僕泣きそう。てか、泣いてる。ぐすん…







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