小説を書くときに使える難読漢字・表現 ー恋愛ー
今回は恋愛シーンで使える難読漢字・表現を記載しました。ぜひ役立ててください。
紅葉を散らす……恥ずかしさや怒りのあまり顔を赤らめることです。恋愛で使われることが多いので、本作品に載せました。
例文:告白されると、彼女の顔は紅葉を散らしたように真っ赤になった。
頻出度★★☆
恋風……恋の切なさを風が骨身にこたえる様にたとえていうことです。
例文:恋風に吹かれ続けた半生だった。
頻出度★★☆
恋の鞘当て……恋敵同士争うことです。
例文:まさに恋の鞘当てという状況だった。
頻出度★☆☆
紅一点……多くの男の人の中に一人だけ女の人がいることです。多くの中で異彩を放つ場合にも使われます。
例文:男ばかりの職場に紅一点、女が配属された。
頻出度★★★
三国一の花嫁……世界一の花嫁のことを指します。
例文:あの娘なら三国一の花嫁になれるかもしれない。
頻出度★☆☆
血道をあげる……色恋や道楽に熱中することです。
例文:五十年間彼女に血道を上げてきた。
頻出度★☆☆
同衾……男女が共に寝ることです。
例文:ついに彼らは同衾に至った。
頻出度★★★
新枕……男女が初めて一緒に寝ることです。
例文:こうして二人は新枕を交わした。
頻出度★☆☆
二世を契る……夫婦として末永く共に過ごすことを約束することです。
例文:式場で二人は二世を契った。
頻出度★☆☆
横恋慕……他人の恋人を横から想いを寄せることです。
例文:ある男が人妻に横恋慕していた。
頻出度★★☆
仲睦まじい……とても仲がいいことです。
例文:二人は仲睦まじいカップルだった。
頻出度★★★
秋波を送る……異性の気を引こうと色目を使うことです。
例文:彼女に終始秋波を送る男がいた。
頻出度★☆☆
懸想……恋い慕うことです。
例文:このクラスで彼女に懸想していない人は珍しい。
頻出度★★★
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回の投稿は明日の20時頃を予定しております。ぜひご覧になって下さい。