表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
59/102

診察料①

何時もお読み下さり有難うございます!気がつけば、4月もあっという間に終わりそうです。日日是好日。

目が覚めると自室のベッドに居た。

「彩世さん!っ」と

ガバッと起き上がる。少しだけ、頭がクラクラする。あれから、どうなったんだろう?

彩世さんは無事?

と辺りを見回す。

赤褐色の髪が見える。

椅子に座って眠っている彩世さんだった。見たところ彩世さんの着替えは済んでいて、肋骨の怪我は見えなかった。

「良かった!無事だったんだ!」と小声で呟く。そして、私の服はそのまま。良かった。私の性別はバレてないみたい。


足元に視線を向けるとダークゴールドの髪が見えた。

床に座ってベッドに頭と腕を乗せている

朝倉加賀が居た。


起き上がった事で2人のヴァンパイアが目を覚ます。


「あ、起きたか?大丈夫か?」と彩世さんは金色の瞳を心配そうに、揺らめかせ、私の顔を覗き込む。珍しい顔。

だけど、それより気になるのは、

「はい。大丈夫です!それより彩世さんは、怪我、大丈夫ですか?」麗は心配気な表情になる。


「ああ、大丈夫だ。昨日は悪かったな。助かった。有難う。」と普段の彩世らしくなく、重々しく答える。


良かった!昨日は本当に酷い怪我だったからヒヤヒヤした。

「それなら、良かったです!」私はホッとした。


「彩世も君も俺が診察したから、大丈夫!問題なかったよ。元気そうだね?黒猫ちゃん。」と加賀も麗の顔を覗く。


「診察有難うございます。それに、ここまで運んでくださって有難うございました!

俺、昨日あれから、どうして...。」と疑問を口に出す。


「お前は俺に血を提供した後、意識が無くなった。本当に悪い事をした。しかも、血と涙の盟約まで...悪い。」と暗い面持ちの彩世さん。凄く重く考えてるみたい。気にしなくていいのに。


「あれは、人命?ヴァンパイア救助だったんで、大丈夫です!気にしないでください!」


「ぷっは、黒猫ちゃんそれ、面白過ぎ!

ヴァンパイア救助って!」

加賀は吹き出す。

「...。」彩世さんは沈黙してる。


「本当に気にしないでください!俺は健康が取り柄なんで!問題ないです!」とまだクラクラするけど、心配かけないよう明るく笑ってみせた。


「問題無いとは言え、黒猫ちゃんはまだ少し貧血状態だから、今日は学校休みな。智美ちゃんに連絡入れてもらったから安心して?」


「そうですか。お気遣いありがとうございます。智美ちゃんまで。」

麗は、ペコリと頭を下げる。


「はい、診察料!」と突然、手を出す加賀。

「うっあ、えっとちょっと待って下さい!今出しますから!」とベッドから慌てて起き上がる麗。そうだ。すっかり忘れてた。


瞬時に両肩を持って押さえ込まれる。

「ぷっはっ!冗談だよ!冗談!」ヘーゼル色の瞳は笑い涙で輝き、可笑しそうに微笑んだ。


「本気にするなんて!だけど、くれるなら...そうだな...」とヘーゼル色の瞳が妖しく輝き、加賀は身を乗り出して、麗に近づく。



「なっ!!」その行為を見せつけられ、

彩世はびっくりした表情をした。


本日も最後までお読み下さり有難うございます!

只今模索中です。時間が掛かりますが、更新頑張ります!宜しくお願い致します!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ