表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/102

主人公との出会い

こんにちは。M zefiです!まだまだ使い慣れてなく、失敗が多いですが、宜しくお願い致します。



 桜が満開の4月入学式

 私はロングの艶やかな黒髪を束ねて男性用の黒髪ショートヘアウィッグを着用しズボンを履き登校した。

 両親や教師には男装をあっさりと許可してもらえた。ナニコレ!?意外とあっさり!?誰も何も思わないのか!?まあ、ジェンダーレスがあるから、いいのか。ジェンダーギャップをなくそう。いい世の中です。


登校1番に甘い栗色のミディアムヘアーに

薄水色の瞳を持つ美少女、

そう「ヴァンパイアシェアハウス」のヒロイン

森口ひなを探して声を掛けた。前世で友達が少なかった私だけど、頑張って声かけたよ!


「君も1年?」その言葉に栗色の

 髪がふんわりと動き、振り向く

 美少女ヒロイン 森口ひな

 なんて、絵になるんだろうと思う!天使がそこに居た。

「はい!貴方は?」

「私、俺も1年、上坂麗だよ。宜しく」と手を差し出す。危ない!つい何時もの癖で"私"なんて言っちゃった!

「私は森口ひなです。」此方こそ宜しくね。と手を重ねる。それから、入学式が行われる体育館まで一緒に行き話に困るかと思いきや、

 前の中学の話や受験期の話になりと話は尽きなかった。最後にクラスは何クラス?と言って

「「1年B組」」と声が重なった。

 まぁゲームで同じクラスになるのは、知ってたんだけれども。

 柔らかな栗色の髪を風に靡かせて、

 目を細めて

「おぉ!上坂くんと一緒だ!やったね!」

 流石主人公、美少女感が半端ない。

「ああ!森口さん。」

「ひなでいいよ!」「じゃあひな!わ...俺も麗でいいよ」

 そこからは、流石、優しくて、コミュ力が高い主人公!話したら早い!

 どんどん仲良くなった。


授業が始まり、帰りにドーナツ店に寄った。

ひなちゃんと「どの種類にする?」なんて聞いたりした。選び終え席に着くと開口一番に

「それにしても...」じっと私の方をみるひなちゃん。

「麗君って本当に男の子に見えないくらい、美形だよね!」ギクっと麗の肩が跳ね上がる。


「あっ!ごめんなさい。立派な男の人に失礼だよね。気にしてたらごめんなさい!でも、私的には褒め言葉だよ!」ひなちゃんが真剣に言う。

こんな天使で美少女に褒められて嬉しくないわけがないが、耐えてポーカーフェイスを作る。

「いや、全然気にしてない。むしろ、ひなこそ、可愛いし、美形だよな!」と私は真剣に言う。あっ!しまった!今の私は男装していた。チャラい男に見えたかな!?


すると、美少女ひなが、白い肌を薔薇色に染め上げた。

「麗君、そんな事言ったら、照れるよ!でも、麗君みたいな美形に言われると、嬉しい!有難う!」と頬を染めながら、満面の笑みで笑う。

くっ、目眩が起きそうなぐらいの、眩い笑顔。同性でこれだと、異性だとイチコロで落ちそうだ。でも、なんとか、男装がバレなくて良かった。ひなちゃんには、いずれ私の男装を話そう。


それからたびたび課題を持って家にお邪魔し合いっ子した。男の格好でお邪魔するのは、忍びなかった私だけどひなちゃんの両親は、嫌な顔せずに、心良く、もてなしてくれた。

 私は順調にひなちゃんと仲良くなっていった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ