朝倉加賀視点①
今晩は!
何時もお読み下さりありがとうございます(>人<;)
「加賀せんせッあっ!」と薄暗い部屋の中
ちゅるりと音がする。
「まっ待って下さいッはぁはぁっもう、...げんかぃですッ」女性の艶かしい声が響く。
女性の首筋から牙を抜く。ダークゴールドの髪を放し、ヘーゼルの瞳を女性に向ける。
「あっ!?悪い、飲み過ぎたか?ここの所、、手術続きで、碌に食事して無かったからな〜
今回も助かったよ!君のお陰でまた、元気が出る。」そう色気を含んだヘーゼルの瞳で女性を見つめる。
女性は顔を真っ赤に染めて、
「いえ...加賀先生のお役に立てるなら何時でもいいです。また、呼んで下さいッ。」
そう聞くと艶やかな視線を女性に向けて人差し指を女性の口に押し付ける。
「有難う。この関係は秘密だよ!?ナースちゃん?」と女性に向かって囁く。女性は顔を染めながら、コクコク首を上下に振る。
そんな事を毎日の様に違う子にも繰り返し
していた。
そんなある日、
いい香りの2人組のお客さんが俺たちのシェアハウスに来た。1人は栗色の柔らかそうな髪をして、
薄水色の瞳をした
優しい顔立ちの美少女だ。俺は天使ちゃんと名付ける。
もう1人は変わっている。
ショートヘアの黒髪に白い肌
意志の強そうな薄紅色の瞳
女の子かと思いきや、本人は男と言う。
おかしい。この子は女の子の気がするんだけど。俺の雄の本能が反応してるんだけど........
彩世やさやちゃんまで否定する。おかしい。どう見たって女の子だろ?皆んな目可笑しいんじゃない?
俺はヘーゼルの瞳を訝し気に細めた。
そして、イエス!
シェアハウスに天使ちゃんと黒髪の子が一緒に住む事になった。可愛い子ちゃん大歓迎です♪
そう喜んでいた。
天使ちゃんと黒髪ちゃん!う〜ん、
黒猫ちゃんって呼んじゃおう!
初日から、俺たちがヴァンパイアだってあっさりバレた。何とも間抜けだね。彩世くんは。だけど、そのお陰で俺たちは天使ちゃんの血を飲む事が出来る様になった。嬉しいな〜!と俺は舌舐めずりをする。
だけど、黒猫ちゃんの血も飲みたい。
「ねぇ、黒猫ちゃんは?」とヘーゼルの瞳で麗を見つめる。
「黒猫って...俺!?」その呼び方に若干引く黒猫ちゃん。
「黒猫ちゃんは俺たちに提供してくれないの?」ヘーゼルの瞳を怪しく細め、俺はヴァンパイア能力の一つである色香を漂わし、黒髪ちゃんに血を強請る。この能力を使うと、老若男女、特に女の子は俺に夢中になり、イチコロだ。
「えっ!?俺...俺は男だけど、いいんですか?」
あれ?何故か黒猫ちゃんに能力があまり効いてない?おかしいな。俺は拍子抜けする。
「良い血に男も女もないよ。俺は君の血も飲みたい!」黒猫ちゃんに近づく。
「いいだろ?ここの館のリーダー。彩世?」
と彩世に振る。
「ああ。別にいい!つーか黒頭は、男だぞ!そんなもん飲みたいなんて思わないけどな。」と遠慮なく言う彩世。
ふふふっ
こーんな極上の血を飲まないなんて、彩世、勿体無いな〜と思い、俺はヘーゼルの瞳を細めて笑う。
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