ドア前①
今晩は。何時もお読み下さりありがとうございます(´・Д・)」本日もよろしくお願いします。明日は休みですので、更新できそうです。
少し危うい晴一に近づくのは怖いけど、了承を得るために、部屋に向かう。
ドアノブに手を掛けようとすると、冷たい風が後ろから吹いた様な気がした。
耳元から首筋に掛けて、冷たい息が吹き掛かる。
「昨日は大変だったみたいだね。」ゾクゾクするような色っぽい低い声が麗の外耳道を通って鼓膜に響く。頭の所がゾワリとする。この痺れる様な感覚は?デジャヴだ。
即座に振り向く。振り向いた先には、
廊下の薄明かりに反射して
光り輝く金色の髪、
人形の様に白い肌、
整った鼻筋、薄い唇そして、
海より深く濃いブルーの瞳の美形が立っていた。
「!?」ビックリした表情の麗。
「フフフッそんなに驚かなくても、大丈夫なのに。」薄く艶めいた唇で発するのは、
一条征史朗だ。
「えっと...?」麗は薄紅色の瞳を困惑させる。
「昨日は大変だったみたいだね。しかし、凄いね。男の君が2人から血を吸われるなんて。加賀は兎も角、晴まで。」そう言うと、
征史朗は麗に近づき、麗の首筋の噛み跡を
細く長い指が、ツッーーーと線を描く。
楽しげに目を細める。
そのブルーの瞳はどこか妖しい光を放っていた。
「うわわッ!?」麗は一瞬の事にビックリして、思わず変な声を出す。えぇぇ何この妖しい雰囲気!?
征史朗ってゲーム内では、紳士的なポジションなのに!何かおかしい!
「えっと、首筋に触れられたら擽ぐったいので止めてもらえませんか。あと、 俺に用ですか?」と首筋を手で押さえながら疑問を口にする。
「そう固くならなくても、取って食べたりしないよ。安心して。」ブルーの瞳を細めて、クスリと笑う。
「特にはないけど、
無闇にヴァンパイアの部屋に行くのは
良く無いよ。まぁ、忠告かな。晴は昨日、
君の血を飲んだから、大丈夫だと思うけど。
君の血液の香りは良い香りだから、気を付けてね。もちろん僕からも。」と言うとまたもや、加賀とはまた違う色気が出る。
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至近距離でしかもイケメンに
美しいブルーの瞳に見つめられ、息がしづらい。前世で男性に免疫が無かった私に此れは、心臓に悪い。加賀、晴、彩世に引き続き、ドギマギする。
その時、ガチャリとドアノブが開く音がする。
本日も最後までお読み下さりありがとうございます(>人<;)




