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目覚めた朝

何時もお読み下さり有難うございます!

今回、短いです。

前々回の「住人達の秘密②」の文末に挿絵を入れました。ご興味が有りましたら、覗いてみて下さい!>_<

そして、館に来て今日、2日目の朝に戻る。


「きゃーーー」朝目覚めたら、上坂麗が開口一番に叫ぶ。

薄明かりに、微かに分かる

赤褐色の髪にまつ毛が長く、陶器の様なきめ細やかな肌、

端正な顔立ちのイケメン西園寺彩世が目の前で目を閉じて眠っている。

思わず叫んでしまった。


「キャーって女じゃ有るまいし、五月蝿い!人の耳元でキーキーゆっくり寝れねぇじゃねぇか!」

「わわっ!ごめんなさい。と言うか何で、ここに居るんですか?そして、私のベッドに何故、居るんですか?」と寝起きの頭をフル回転させ、混乱しながら言う。あっ!今''私''って言っちゃった。バレて無いよね!?

「あぁ?昨日から同居になったじゃねぇか。何寝ぼけてんだよ。」と赤褐色の寝癖を押さえつけながら怠そうに言う。


段々と昨日の事を思い出した麗は、

「うっ!昨夜は有難うございました。晴さんを止めてくれて、こちらまで運んで下さって、俺、重かったですよね?」

居住まいを正して、

麗はお礼を言おうとするが

ぽすんっ

その拍子にお布団に倒れる。


「はぁ、やっと思い出したか?お前は今、貧血状態だ。安静にしておけ!お粥ぐらいは食べれるか?」彩世が赤褐色の髪をガシガシ掻き、一旦部屋を出て行く。何だか彩世が優しい。

少しすると、戻ってきた。

彩世は小さい一人用の土鍋をトレーに乗せて運んできた。

ベッド脇のサイドテーブルに土鍋を置いて、蓋を開ける。細く長い指が、れんげに卵で閉じたお粥を、少し冷ますと麗の口に運んでくる。まるで介護状態だ。


たまご粥美味しい!私は無意識の内に顔を綻ばせる。

「あの、有難うございます。美味しいです!助けてもらって、お粥までご馳走になって

彩世さんのお陰で俺生きてました。本当に、有難うござい...

途中、たまご粥入りの

レンゲを私の口に突っ込んできた。

「うだうだ、うるさい!礼はいらねぇから、さっさと食え!」と言いながら彩世はガシガシと赤褐色の髪を掻く。

「ふはひ(はい)」とレンゲが口に入ったまま返事をする。

食後、「彩世さん!見ず知らずの俺に有難うございます」「だから礼はいいって言ってるだろ」金色の瞳で睨む。

「お願いがあります!」私は言う。

本日も最後までお読み下さりありがとうございます(o^^o)

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