小説家は世界を作る
初めてのエッセイにチャレンジです!!
滅茶苦茶短いので、良ければ読んで見て下さい。
小説家になろうに投稿を初めて、3ヵ月が経とうとしている。
私などまだ小説家の世界の、入り口すら立っていないかもしれ無いが、この気持ちを忘れない為にも、エッセイとして残したい。
本題に行く前に、少しだけ今の私の現状を伝えて置きたい。
小説家になろうで、小説を読んだ歴史は5年程、代わり映えしない日常にも限界が来たある日、自分を変える決心をして筆を持った。
なろう内で先輩達の書き込みを参考にしながら、物語を形にしていった。
一人じゃない気がした。
新しい世界に来た気がして、胸が高鳴った。
高まる熱で私は物語を紡いだ。
だが、やはり現実はそう甘くは無い。
小説家になろうでは、ランキングに乗る乗らないで読まれる数が桁違いな程差がある事。
ランキングに入るには評価点やブックマークによる加点が必要な事。
ハイファンタジーなどの人気ジャンルは、更新してもトップページで載る時間は、ほんの10分程度だった事。
私は不満が言いたい訳では無い。
伝えたいのはそれじゃ無い。
そんな状況化でも必死に工夫し、努力し続ける沢山の作者がいる事に胸を熱くしたのだ。
先輩達の行動を学ばせて貰い、ツイッターも始めてみた。
そこには作者達の真剣な姿があった。
「1話3000文字が読まれやすいと言われていますが、どうしても長くなる事はありますか??」
「私の作品に挿絵を書いて下さる方は居ますか!?」
「○○○更新しました。▲▲▲も良ければ読んでみて下さい」
そこには、迷い、失敗、苦悩、挑戦、助力、賞賛があった。
皆、真剣に楽しんでいる。
読者が3分で読んでしまう作品は、約3時間作者はかかる。
だけど、作者はこう思っている。
「3分もかけて自分の小説を読んでくれた!!」
小説家は、人を楽しませる時間を生み出している。
作者にとって、創り出した物語は我が子であり、新しい世界だと私は思う。
人は世界を作れる。
最近、こう思わずにはいられない。
この世は、世界を作れる世界なのだと知った。
こんな風に考えられる様になったのは、あの日、あの時に筆を持ったからだ。
最後に、今も尚、真剣に取り組まれている小説家の先輩達に感謝と、これから世界を紡ぐ後輩達にエールを。
エッセイって……ブックマーク、評価貰えるのかな?? 兎に角宜しくお願い致します!!
ハイファンタジーで「転生したら魔王樹の子になった」連載中です!!そちらも良ければ読んで見て下さい!!