表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/22

不穏な手紙


「うう・・・」

アイリが呻きながら起きた。昨日からこの屋敷に住んで良いと言われた。自分の部屋をもらい、寝ようとしたところ

「おなかいたい・・・」

アイリが泣きついてきた。一晩で落ち着いたらしい。

そこで屋敷のドアがすごい勢いでノックされる。

「はーい」

「すいません!アイリさんいますか!?」

受付のお姉さんがすごい切羽詰まった様子で聞いてきた。

「いますけど・・・」

「でしたら、すぐに準備して、ギルドへ来てください!」

「は、はあ」

とりあえず、準備するか。




「ありがとうございます!実は、魔王の部下が、このような手紙を送ってきて・・・」

手紙を受け取り、読む。

『親愛なるナナホンギの諸君へ

我らが主、魔王様のために貴様らには滅んで頂く事となった。つきましては、本日13の刻より攻撃を開始する。首でも芋でも洗って待っているがよい

ナナホンギ侵略部隊隊長 ギャンブラ』

「なっ・・・しょうがない、ヨウスイ!絶対倒すわよ!」

「あの・・・俺今レベル7なんだけど・・・」

マジで。俺はレベル7。そんな状態で魔王の幹部と戦うとか、正気の沙汰じゃない。

「だったら、私が訓練する!」




「遅い!遅い遅い!」

「はぁ、はぁ、いや待てって・・・」

1時間みっちり訓練。陰キャの理系にはつらすぎる。

「筋力足りない!100回腕立て!」

「はひい~」

これじゃあ、幹部と戦う前にへばりそうだ・・・

「異世界人、巻き添えで日本転生」の方に前話が投稿されてます。そこからみていただけると幸いです

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ