第二話 わがままお嬢様
遅れて本当に申し訳ございませんでした!
さて、新しい朝がきた。
今日から私は召使となる
まずはお嬢様を起こしにいきましょう
この方がミルナ様か…とても美人だなっと
「お嬢様朝です起きてください!」
「誰…?聞いたことのない声ね。またお父様が新しい召使を雇ったのかしら」
「私の自己紹介は後です。とにかく着替えてください。後20分後に朝食そのあとはお勉強と剣術の鍛錬、乗馬などやることはたくさんありますよ」
「いやよ!まだ寝ていたいの!」
布団をかぶって丸くなってしまった。どうするかな…
「お嬢様!後10秒以内に布団から出なければ……どうしましょうね?ご飯抜きとかありですね。」
「わかった!わかったわよ!ご飯抜きで勉強とか考えたくも無いわ」
その気持ち、とてもわかる。朝飯を食べずに勉強はきつかったからなぁ
〜10分後〜
「次はお勉強の時間で「待って」はい、なんでしょう」
「あなたのことを説明されてないのだけど?」
「私としたことが忘れていました!私はフェイル。貴女の召使として雇われました。」
「はぁ…あなた、私の性格を知ってる?」
「えっとすごくわがままだと貴女のお父様からお伺いしていますが」
「そうよ!私はわがまま!それを知っていながらなんで雇われたの!」
「話に聞いただけじゃわからないこともあるかなと」
「なら今日!私のわがまま度合いを見せてやるわ!」
なら、見せてもらいましょうか
貴女のわがまま度合いを
と思ったのだが
「全っ然わがままじゃない!」
わがままの真逆みたいな性格だった
何をするにも綺麗な所作!
勉強にも訓練にも直向きになす誠実さ!
おまけにメイドへの態度!
なんで召使がすぐ辞めるのかわっかんないレベル
「召使!私の部屋に来なさい」
「承知いたしました。」
お嬢様からの呼び出し…一体何を話すのだろうか。
まぁいってみればわかることだな!
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