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001 は?追放?勇者なんだけど?

                 

______________________________________________________________________________________

「なあお荷物勇者のハイム様よぉ、ずーっと言いたかったんだがよ」

「...なんだよ」

「正直要らねえのよ、弱いし前線にも出ねえし何ができんの?」

「は...?いや待てよ!前線に出ねえって、それはグロスが俺が前に出るからお前は後方支援しとけっていうからだろ!?それでも俺が前線に出るって言ったら魔法使いや僧侶を守れって、、、だから俺は後方でバフかけながら後衛二人のこと守ってたんだぞ!それに俺だって前に出てるときあったろ!!なあ!?シル!エフィー!」

「ごちゃごちゃうるさい、最後まで話は聞きなさいよ」

「...コク」

「あ、はい...でかい声出してすまん」

「んでだ、俺からの話はだな、お前をこのパーティから追放するってことだ。いいか?」

「なんもよくねえよなんで勇者パーティーで勇者が追放されんだよおかしいだろおい!?」

「弱かったら追放するだろ普通」

「いやだからあ!バブかけてんの!俺が!!!」

「はいはいわかった、でもどうせちょっとしか効果のないバフなんてないも同然でしょ、ほら、さっさと出てって出てって」

「えまってまじで!?ねえ金は!?お金なきゃ死ぬって!!!」

「50デリーでいい?いいわよねはいどーぞ出てって」

「...お前ら仲間じゃなかったの...?」

「今までは、ね。もうこれからは赤の他人よ」

「魔王はどうするんだ?勇者がいなくて倒せるのか?」

「そこは俺等でどうにかする、だからあんたはさっさと出てってくれないか」

「...チッ、じゃあな」

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と、これが数時間前俺に起こった出来事だ。

流石に理不尽すぎやしねえかなあ...俺だって頑張ってたのにな...でもまあ嘆いても仕方ないし、とただいま食事中。旅の中で作る料理とは比べ物にならないくらい美味い...あの場では無理をしてできるだけ元気に振る舞っていたが...そこで堰を切ったように涙が止まらなくなった。

もう仲間には戻れない、でも元々は仲間だったんだし、アイツらが幸せになれるといいな。

3日間ほど宿で無気力に生き、ついに決心がついた。

もう俺を縛るものはなにもない。勇者の称号も、仲間も、使命でさえも俺を縛れない。

ついでに言えばお金もないが...どうにかなるだろ。

「よし、決めた。新天地に行こう、俺の行ったことのない、誰も見たことのないような場所まで」

ども!作者のわんこいんです!今回が初掲載の処女作となりますので、至らないところも多々あると思いますが温かい目でご覧いただけると幸いです!アドバイスや誤字脱字報告随時お待ちしております!

お金の換算やら、登場人物に関してはまたまとめで出そうと思います。個別で書くのはちょっと大変なので(((((

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