高校生の本分は学業だと思ってた時が俺にもあったよ・・・
【学生の本分は勉強だと思っていた時期が俺にもあったよ。】
(俺は黒木光。13歳の時に親父がいなくなってから母さんと二人でボロ屋生活、その母さんも去年病死して今はバイト漬け生活さ・・・って誰に言ってんだよ。)
「新生活応援セール!全家電10%off・・」
「うるせえなぁ、そんなもん買う金なんてねぇんだよ」
俺はぼやきながらチャンネルを変える
「速報です!渋谷駅前に現れた獣型ヴィランを電光ヒーロー紫電が撃退しました!やはり紫電は早いですね!」
「そうですね、早すぎるがあまり紫電の戦いを生中継できたことがないですからね。」とアナウンサーが笑いながら言う。
紫電、あいつは日本超格闘技大会第18回王者のテコンドー使いだったけか。
俺はふと時計を見る
「てかやべえ!もうこんな時間か!早くいかなきゃあいつに怒られる!」
俺は荷物をまとめ家を飛び出した。
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「もー遅いよっ!光!」
校門の前にそう叫ぶ幼馴染のあいつ(春風四葉)がいた。
「そー怒んなよ!四葉!」
引きつった顔で四葉をなだめる光。
「はあぁぁ?あんたね、この四葉様の時間を奪った罪は重いのよ!?」
四葉が鬼のような顔で言う。
「ジュース1本で許してください!」
泣き目の光。
「んー、2本で許してあげるわ。」
悪い顔で笑う四葉。
「四葉、そんなことより早くクラス替え見に行こうぜ!」
「そうじゃん!早く行こっ」
焦る二人は校内に入っていく。
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─俺は自分のクラスを確認する─
「おお!二人ともA組じゃんやったな。」
「ほんと嬉しい!なんてったて全てのテストにおいて全学年1位の光がいれば怖いものなしだもん!」
満面の笑みを浮かべる四葉
「自力で頑張ってくださーい。」
俺は逃げるように教室に向かう
「おーいバカップル!お前らもA組かよ!」
(クラスの奥から話しかけてきたこいつは一宮薫、四葉と同じく俺の幼馴染だ薫と俺は俺が空手をやめた15歳の時まで同じ道場で戦ってきたいわゆるライバル的なやつだ・・ってまた誰に言ってんだよ。)
「おお、薫!まさか一緒だなんてな!ちなみに俺らはカップルじゃないぞ」
「はいはい。」
にやりと笑った薫が言う
(わがまま嬢王四葉と暴君薫、今年は波乱万丈大荒れになりそうだ。)
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─放課後─
「おい光!俺と今年の超格闘技大会出るぞ!」
「それ、まじで言ってんのか?」
俺は薫に引き気味で聞く
「なんだ怖いのか?」
「いやいや、そんなわけないだろ。」
俺は ドンッ と胸を張って言う
俺は薫に言う
「薫との戦績は98戦49勝49敗だったよな、どっちが強いかはっきりさせてやるよ。」
「じゃあ決まりだな大会は8月21日だからしっかり仕上げて来いよ!」
俺らは笑みを浮かべながら家に帰った。
しばらく青春が続きます!!今後が楽しみです