第84話
長い期間が空いてしまいすいません(^^;
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〜???視点〜
直人が白龍帝国皇帝閻傳朱から助力を請われるしばらく前…
直人たちがいる白龍帝国から遠く離れているフランク王国王城の一室にある男がいた。
その部屋は中世物のアニメでよく描かれる内装をしており、男の前には胸の前に腕を組んでいるまだ若い女性がいた。
しかし、彼の所属はフランク王国ではなく軍事国家敷島の情報工作機関に身を置く人物である。名前は工作員であるため明かせない。仮に呼ぶとしたなら佐藤とでも呼ぼうか
(俺をここに連れてきたのは一体なんだ…。拷問…いや違うな。拷問ならそれの器具はあるはず…ということは尋問か?)
自分の考えていることを顔に出さないよう訓練を受けているため表情は分からないが、その内側では思考を巡らせていた
「あなたをここに連れてきたのは、別に拷問しようなんてことではないわ」
そういうと懐から直人総統や二条大将が持っているようなすまほ?と呼ばれるようなものを触り、あるものを出現させる
「…これに見覚えはあるかしら?」
佐藤の前に出されたのは右から三八式小銃、九九式小銃、そして銃なのだが未だに見た事のない銃身近くに細長いおそらく弾倉がついた短銃(百式短機関銃)の3つともうひとつ見たことの無い形をした短銃が置かれた。
「…これは一体なんなんだ」
右2つは知っているが、知らないフリをして目の前の女性の質問に答える
「…フゥン…知らないんだぁ…」
怪しげな光を放つ瞳を見せ、おもむろに1番左の短銃を取りガチャリと言う作動音を響かせながら壁に向けて発砲した。
タタタタと軽快な音を立てながら4連射して下ろし「あんな風になりたくなかったら吐いた方が楽かもしれないわよ?」と言った。
そう言うと同時に壁から男が滲み出るように出現しドサリと音を立てながら倒れ、その体と体から滲み出る赤い液体を佐藤は横目で見る。
「…あれは気にしなくていいわよ。どうせどこかのスパイだから」と短銃を肩に担ぎながら言い、「もう一度聞くけど、どうする?…吐いちゃった方がこっちとしては楽なんだけど」と佐藤に向かって言い放った
「……」
対して佐藤は何も言わず、反対に彼女を睨み返す
「へぇ…根性あるね…。ま、大方私とは別の転生者の兵士だろうと思ってるけどね」
そう言いながら佐藤の目の前に出していた銃たちを次々と仕舞う
「…そう考える理由はあるのか?」
佐藤が質問すると、彼女は作業を止めて顎に人差し指を当てながらうーんと唸り、少し間が空いてから
「まず、君は私が銃を撃ってもなにも驚かなかったことが一点。そして、銃を撃った時に怯えなかったことが一点、かな?」
だいたいのやつは銃を見せると驚いたりするんだよねぇとこぼしたりもする
「…さて、君の上官はどこにいるのかしら?あ、もしかして近くにいたり?」
ニヤリと笑いながら彼女が話すが、佐藤は何も答えない
「姿が見えないってことはどこかに隠れている?いや、この王国内には私の可愛い番犬たちがいるから見つからないはずないし…ってことは海かな?」
うーんと考え事していると、突如失念してたみたいな表情をして佐藤へ向け
「私はリヒャルダ・アインホルン・仁藤。よろしくね名無しさんとその上官さん」
とウインクをした。
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蛇足ですが、インフィニットラグランジュ楽しいですね。コツコツと基地を拡大していって強い敵を瞬殺するのは楽しい(^^♪。べ、別にハマって書いてなかったなんて、ことはないんだからね!?←なんだこれ笑




