表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
86/99

第82話

読者の皆様!投稿が遅くなりすいませんでしたm(__)m

本日、最新話ができたので投稿いたします!

今直人たちは役人に連れられて皇帝がいるという所まで向かっていた。しかし、その道のりが遠い。

まず、降車した広場から2階建てので赤い一つ目の門を(東大寺とかの門に似てるなぁ)と思いながらくぐり、次に縦に長ーい広場を歩いていった。

その広場には首里城にあるような色の違う石の列が交互に並んでいて、それがはるか先に見える御殿にまで続いていた。てっきり直人は前に見える御殿が目的地かと思っていたが、役人はその御殿の中を通過してさらに進んでいく。その御殿は極彩色に彩られ横に広く中央に玉座が置かれており、そのすぐ上の天井には金の龍が宝玉みたいなものを咥えて見下ろしているという造りだった。これまた直人は(首里城の玉座の間と似ているなぁ)と横目で見つつ通り過ぎる。

御殿を通り抜け横道へ出るとその反対側にあった赤い門をくぐった。少しこじんまりとした屋敷?邸宅?の中に役人は入っていくので直人たちはついて行く。そして、いくつかの角を曲がって見えた扉の前で役人は横に控え部屋の中に向かって

「皇太后様、客人がいらしております」

と声をかけた。すると

「あら?珍しいわね。どちらのお方かしら」

と女性の柔らかい声が聞こえる

「はい、陛下がお呼びになりました敷島国の直人様でございます」

と役人が答える

「あの子、そんな方を呼んでいたのね。まぁいいわ、通しなさい。それと陛下をお呼びなさい」

と柔らかい声がした後にスルスルと扉が開き、横に控えた役人が直人に対して入るように促された。


直人と坂村少尉が中に入ると奥のソファのような椅子に絵画から出てきたかのような美しい女性が寝そべっていた。

「直人殿、だったかしら。あの子が来るのはもう少しかかるでしょうからそれまでお休みになっていてくださいな」

皇太后様と呼ばれた女性が言う通りに近くにあった椅子に座ると同時に音もなくなにやら水差しと器を載せた盆を持つ侍女が来ていた

「そちらの水差しには中央世界から取り寄せた至高の果実酒が入っていますのよ。ぜひお飲みください」

と言われたので直人は器を受け取ると侍女が果実酒を器に中ほどまで注ぐ。注がれた果実酒からは甘そうな香りがし、直人が飲もうとすると坂村少尉から待ったがかかる

「司令、まずは私が飲みます」

と直人に有無を言わせず器を手に持ち、少し口に含んだ

「ふむ、甘い酒ですね。美味しいです」

坂村少尉が果実酒を飲んだ感想を述べると

「あら、お口に合いましたようでなによりですわ」

と彼女のコロコロと笑う声が聞こえた

「司令もどうぞ。甘みが強くアルコール度合いが弱い酒ですよ」

と坂村少尉から器を返してもらい直人も飲んでみる。確かにブドウのような爽やかな甘さが口に広がった。

「なにか摘めるものも用意してあげなさい。飲むだけでは物足りなくなるでしょうから」

皇太后から侍女へ直人を気遣うような命令をし、それを聞いた侍女が恭しくお辞儀をしてどこかへ去っていった。

ちょっと待つと侍女と召使いがなにやら軽食を載せた盆を持って現れる。その盆の皿にはスライスされた何かの肉と肉まんのような形をした饅頭?が載っており、「ご説明なさい」と皇太后が命じ、侍女が説明していく。

初めに見えたスライスされた何かの肉は島にも現れたワイルドボアの蒸し肉らしく、肉まんっぽいやつは名前を「肉包(にくほう)」と言い先ほども出たワイルドボアの肉を細かく切って生地で包み蒸し器で蒸したもの。つまり肉まんだった。

それらを食べたり飲んだりし、ときたま皇太后と話をしながら待つと部屋の扉の向こうから

「皇太后様、陛下がお越しになりました」

と聞こえ、皇太后が「入りなさい」と言うとまたも音もなしに扉が開き、1人の若い青年が入ってくる

「母上、傅朱(フ―ジュ(ふしゅ))がただいま参りました。…そなたが直人か?」

その青年が皇太后に来たということを言うのと同時に直人に顔を向けた

「えぇ、はいそうですが」

と直人が答えると

「では、ちょっと私と話そうではないか」

その青年が直人の手を引っ張って部屋を出ていく。それに気づいた坂村少尉が皇太后に一礼して慌てて部屋を後にした。


「ふふっ、あの子があんなに興味をもつのは初めて見たわ。一体どのような話をするのでしょう」

扇で口元を隠しながら皇太后は彼らが出ていった扉を見ながら楽しそうに言った。

皆様からの感想、レビュー、評価、ブックマークなどお待ちしております!

今月は、大学の課題で次回投稿が遅くなるかもしれません、っていうか遅くなります。

なのでまた、お待たせしてしまいますがご了承ください<(_ _)>

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
小説家になろう 勝手にランキング
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ