第77話
皆さんおはようございます!こんにちは!こんばんは!作者のswordfishです!
間が空いてしまってすいませんm(_ _)m
今回は商業都市「山楽」に着いた直人たちのはなしとなります。
どうぞお楽しみください!
商業都市「道楽」の衛兵と遭遇してから30分かけて都市を囲っている城壁の城門についたものの、その城門に着いたと同時にまたも衛兵たちに囲まれてしまう。今回は一緒に付いてきてくれた衛兵隊の人たちが説明してくれ、中に入れてくれたが訝しげな目でずっと見られていた。その後、衛兵の詰め所にて盗賊達の引渡しを終えて(懸賞金兼謝礼金として金貨を5000枚ほど貰った)一息つけると安心した一行だったが、今度は商業都市「道楽」の運営をしている日本で言うところの市役所的な人達から歓迎と感謝の宴を開きたいと言われた。仕方なく宴に参加すると、その中で商業の街故か直人が規模は小さくとも国の長だと分かると
「自分の娘がちょうど年頃なのですが、あいにく貰い手がいなくて…よければ貰ってくれませんかね」
という文言からはじまり、ぜひ自分の娘をという父親たちからのラブコール?の合唱が始まった。
これには直人が耐えきれず、「あ、あのっもう寝ますんでっ!」と叫んで用意してもらった見た感じ高そうな宿に駆け込んで早々就寝した。
翌朝、起きて朝食を取っていると「直人様、お客様がいらしてますが」と宿屋の人に言われて面会してみれば、昨日の宴席にいた商人で名前を幸珉と言い、自分の商品(魔鉱石というこの世界に流れている魔力が固まったものらしいが)の話から娘を嫁がせてほしいという話を聞かされた。
直人は縁談こそ断ったが、魔鉱石という物が気になり見せてもらうことに。
「直人殿、こちらが魔鉱石でございます」
そう言って取り出したのは、無色透明の石だった。
話を聞くと魔法というのは3つ属性があり、それぞれ「黒魔法」、「白魔法」、そして「無魔法」と呼ばれている。「黒魔法」には定番の『ファイアボール』とか『ウィンドカッター』といった攻撃魔法の他に呪いや妨害魔法も含まれ、「白魔法 」はまたも定番の『ヒール』といった回復魔法からゾンビなどのアンデッド系を浄化するのに必要な聖魔法も含まれている。最後に「無魔法」は上記の魔法以外の魔法のことで、灯りをともす魔法や水を出す魔法など生活に必要な魔法の他に家事魔法という日本で見たファンタジーものの小説の中には無かった魔法まであった。
ちなみに、魔鉱石になると黒魔法は紫に、白魔法は白に、無魔法は無色透明になるそう。
「あの、これってよく採れるものなんですか?」
と聞くと
「いえ、まったく採れないという訳ではなく採れるには採れるのですが…」
「何か問題でもあるんですか?」
「は、はい。その魔鉱石が生成される所というのは魔力密度が濃く、そのような場所には必然的に強い魔物がおるのです」
なるほど…と直人は納得する
「…良ければその魔鉱石を1つ貰っても?」
おずおずと言った感じで直人が言ったら一気に表情が明るくなり、「ぜ、ぜひ!」と手まで握られた。
そして今手元にある魔鉱石を出してもらい、その中から「白魔法」の魔鉱石を買った。値段はというと…
「2000面になります」
と言われた。その金額を聞いた直人は「?」を浮かべたが、「あ、金貨2000枚です」と改めて言われ初めて魔鉱石の値段の高さに驚いたが買うと言った手前、買うわけには行かず買うことに。
これが直人たちが初めて魔法に出会った瞬間である。
や、やっと魔法要素出せた……
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