第75話
間が空いてしまってすいませんm(__)m
本日最新話ができたので投稿いたします。
今回は前回の盗賊視点を直人たち視点に切り替えた話となります。
~若葉直人~
直人たちの立てた盗賊一掃作戦はというと
『1、閃光手榴弾を複数個、洞窟内に投げ込む。
2、閃光手榴弾爆発後、二個班により洞窟内を制圧。残りの一個班で周辺警戒及び捕虜の監視を行う』
となった。
「ようし!各員作戦通りに」
という坂村少尉の小さい声で作戦が開始される。
まず、洞窟の入り口そばまで第五班の班員が近づき、洞窟内に閃光手榴弾を複数投げ込んだ。と同時に入り口のそばの茂みに突入班である第七、第八班が待機する。
―パァン
閃光手榴弾が炸裂した後、突入班がすばやく洞窟内に侵入。洞窟に入ると入り口付近には十数人ほどの盗賊が目をおさえながらのたうち回っていたため、第七班に任せて第八班はさらに深部へ。奥は二股に別れていたため二人ずつに分けて捜索したところ、片方には頭領らしき人物と数名の部下がおり、もう片方は食料や衣類等の物資がおかれていた
「司令。敵根拠地の制圧が完了いたしました!」
第七班第八班それぞれが捕虜を引き連れて帰還したという報告を受けた坂村少尉がさらに司令である直人に報告し作戦は終了したのだった
「うん、ご苦労様。負傷者は?」
「ゼロだそうです」
「良かった。捕虜は?」
「現在、洞窟前の広場に集め警戒中です」
「じゃ見に行くよ」
と広場へ向かう。
直人が広場へ向かうと留守番だった班と突入班が警戒しており、その中央には捕虜となった盗賊たちが武器をとられた上で縛られた状態で固まっていた。
直人はその中から奥で見つかった頭領らしき人物を突入した兵士に聞き、
「あなたがこの集団のリーダー?」
と聞いたら
「誰だてめぇ」
と睨み付けられてしまった。それに反応して随伴していた坂村少尉が睨み返して軍刀を抜こうとする
「あ、坂村少尉、ちょっとタンマ。刀を抜かないで、ね?」
直人が坂村少尉を慌てて止める
「僕らは敷島防衛軍だよ。君らを連行しに来た」
と言ったら、ますます怪訝そうな顔をされ
「シキシマぁ?どこだそんな国。聞いたことねぇぞ。ひょっとして新しい属国かなにかか?」
またも坂村少尉がすかさず鯉口を切ろうとしたため、手と視線で落ち着かせる
「ま、まぁまだ新興国だからね。これから白龍帝国の皇帝のところへ挨拶に行くところだったんだ」
それを聞いた男は一気に顔を真っ青にして
「え?え?ということは俺たちは国賓を襲ったってことになのか?」
と直人に聞いてきたので「う~んそうじゃないかな~」と答えた。
その答えを聞いた頭領らしき男やその近くにいた他の仲間も揃って青くなる
「まぁ君たちは盗賊だろうし、裁かれるのは当然だよね?というわけで連行します。坂村少尉」
ハッと姿勢を正しキビキビと指示を与えていく
「あ、そういや。この盗賊たちはどうやって運ぼうか」
ふと疑問に思ったので坂村少尉に聞くと
「トラックがよろしいかと」
そう答え、それを聞いた直人は「わかった〜」と言いながら、くるりと背を向けてこの盗賊たちを連行するための車輛を購入しに向かったのだった。
さて直人はどんなトラックを買うのでしょう?
皆様からの誤字脱字報告をお待ちしております!また評価や感想などもお待ちしておりますので気軽にお書き下さい。




