第73話
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盗賊たちを討伐することにした直人たち、さてどのように倒すのでしょう?
~若葉直人~
老人の「別に盗賊を捕まえても問題ない」という発言に、急遽馬車を守る一個班を残して護衛小隊(二個分隊)のほとんどをその盗賊達の根拠地である洞窟に向かわせた直人
「坂村少尉、状況は?」
「ハッ、現在敵は洞窟内から出てきておらず、我らは一個班欠の二個分隊にて半円状に洞窟を包囲しております」
「こっちの武器は?」
「九九式歩兵銃が人数分、ベルグマン機関短銃が3丁、手榴弾が各員二個ずつであります」
それを聞いて直人はう~んと唸る
「…現時点で坂村少尉は勝てると思う?」
直人からの問いに坂村少尉は
「そうですね……先ほどの襲撃の際、敵の使用した武器は剣などの近接武器が多数を占めていましたし可能かと。ただし十数分前にも言いましたが、未だに不確定要素の『魔法』が気がかりですね」
「まぁここまで来たらくよくよしてられないか。
よし!やろう!……でなにかいい案ある?」
直人の意気込みに期待の眼差しで見た坂村少尉はガクッと軽くずっこける
「…全隊で突撃してもいいのですが、それだと銃の強みを生かせないですし…あー何か敵を殺さずに無力化できるものがないですかねぇ……」
「無力化?つまり殺さないの?」
「えぇ殺してしまってもいいのですが、そうするとこちらの損害も無いわけではないですし、だったら殺さずに無力化してしまおうと考えたのですが…なにかいい武器ありませんか司令?」
う~んとまたもや唸りながらスマホのサイトを開く
「無力化…無力化……うん?」
直人の目にはサイトの《軍事》の項目の中にある《非殺傷兵器》と言うものが映った。それを開くととあるものを見つける
「少尉、いいもの見つけた!」
直人はニヤリとイタズラっぽく笑いながら少尉にそれを見せる
『非殺傷兵器―閃光手榴弾・・・使用方法は通常の手榴弾と同じだが、爆発するかわりに周囲に170~180デシベルの爆発音と100万カンデラ以上の閃光を放ち、敵を無力化する』
と書かれていたのだった。
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