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目指せ!無人島脱出!~転生したはいいがなぜ無人島に!?~  作者: swordfish
第四章 初めての・・・
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第69話

皆さま!少しの間の休養も取らせていただき、無事帰ってきました!\( 'ω')/

本日は、第69話の方を投稿いたします!内容は前回、白上中尉達が手に入れた大金を使った後のお話です笑

~敷島防衛海軍特別護衛小隊第一分隊分隊長白上中尉~

オリーブっぽい植物―オリフをゲリラオークションにて若い男に売り払い手にいれた袋一杯の金貨だが、派手な使い方はしなかったものの昼食を少し豪華にしたり、仕事上街に遊びにいけないため女性メンバーはウインドウショッピング的なことを楽しんだりもしたはずなのに、袋にはまだまだ3分の2も金貨が余っている。

ちなみに食事をした食堂にて、萌木兵長がいきなり「今日は私たちの奢りだ~」と一度は言ってみたい台詞を食堂にいた人たち全員に宣言したということがあり、それについて白上中尉からまたもお叱りを食らったそう。結局、宣言通り全員分支払ったのだが。

ともかく、白上中尉の分隊には手に余るほどの大金があった。


「やはり、使いきれなかったか…。というか、まず最初に本部へ預けとけば良かったな…」

羽を伸ばし終え、19時に滞在する艦隊が停泊している埠頭に近い宿舎のあてがわれた部屋にて各々くつろいでいる第一分隊の面々を見ながら、白上中尉がまだまだ重量がある金貨の袋を目線と同じぐらいまで持ち上げながらそうため息をつく

「えぇー余ってるならまだ使いましょうよ~」

萌木兵長がそう駄々をこねる。それを切り口に他の隊員もブーブー文句をたれる

「いやいや、俺らが使いきるよりも司令に有効に使ってもらった方がいいだろ」

白上が駄々をこねる萌木兵長を初めとした隊員たちを正論で宥めようとする。正論を聞いた萌木はプクゥ~と頬を膨らませながらいかにも納得していませんという視線を飛ばしながらも、しぶしぶといった感じで引き下がる。それに伴って他の面子も黙った

「とにかくだ。今から本部へこれを置きに行ってくる」

そう言って部屋から出ていき、現地本部が設置されている会議室に向かった。


本部がおかれている宿舎の会議室の前まで来た白上中尉はノックをして室内に入る。

中に入ると会議室内には数台の無線機やらの機械が壁とくっつくように置かれた机の上にあり、そこで数人の司令部要員が作業をしている。そこから奥にある執務机代わりの机にはのんびりしている直人がいた

「ん?白上中尉、何かあったの?」

執務机でコーヒーを一服していた直人が、会議室に入ってきた白上に気づいて声をかけてくる

「はっ、本日起こった出来事について相談したく参った次第であります」

軍の司令官たる直人から声をかけられたため、白上は背筋を伸ばし敬語になってしまう

「いいよ、崩した話し方でも。で、相談ってなに?」

直人がそう和やかに話し、言われた通りに白上が話し方を崩して偶然に手に入れてしまった大金について話す

「…なるほどね~。そりゃ手に余るよなぁ。わかった、ならこっちで預かるよ」

事の顛末を聞いた直人は快く余った大金を預かることを了承してくれた。

白上は「ではこれで」と言って出ていこうとすると会議室のドアが開いて、直人の従兵の一人が直人がいる執務机まで歩いていき何事かを耳打ちしていた。

直人はうんうんとうなずいて今まさに出ていこうとしていた白上に「明日から5日間ほど留守にするから留守組と随伴組を選定しておいて」と言葉を投げかける

「司令、明日からどちらかにいかれるのですか?」

護衛小隊の小隊長としてどこに向かうのか聞くと

「あぁ、ついさっき白龍帝国の皇帝から『謁見にお越しください』と連絡が来てね。その道中の護衛を選んで欲しいんだ」

と直人が答えた。白上は「了解しました。明朝までに選定を行っておきます」と敬礼をして退室する。

廊下に出た白上は

(このあとすぐに各分隊長を集めて決めないとな)

と考えながら第一分隊の部屋に向かった。

お楽しみいただけたでしょうか?皆様の感想ご意見お待ちしております!また、誤字脱字がありましたら遠慮なくどうぞ!

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