第61話
今回は直人たち視点に戻ります
ユニーク一万人達成(*´▽`*)ヤッター
一週間という長いようなよう短いような船旅を過ごした直人たちは途中、白龍帝国所属の帆船に止められたが天光教の使徒の『ローレライ』が乗っているということを伝えると
「し、失礼いたしましたっ天光教の方が乗っておられるとは露知らずっご無礼をお許しくださいっ」
乗っていた船を調べるためにやって来た白龍帝国海軍の将校らしき人がその事を知ると甲板の上で額を擦るほど土下座をしてしまった
「あ、あははは…」
と苦笑する直人
「…んんっ、頭をあげてください。それで厚かましいお願いなのですが、私たちを港まで案内してくださる?」
ローレライは将校の土下座に少し面食らいながらも、港まで案内してくれないか頼んでみたところ、
「もちろんですとも使徒樣!おいっ早急に本部へ鳩を翔ばせっ」
土下座をしていた将校がガバッと頭をあげて快諾し、部下に命令させて本部に連絡を入れさせたようだ
「あっ申し遅れました。私は白龍帝国海軍所属の20門級巡航船『沈邑』の甲板長、陳燈煌と言いますっ」
と改めて見た顔は一般的なイメージの中国人ではなく、どこか日本人的な顔をしているが目がやや垂れ気味な人だった
「あー、お願いします燈煌さん」
と握手を求めた直人だが燈煌は「?」という疑問符を浮かべ、部下数人を置いて自分の船に戻ってしまい、握手を求めた直人は同じく頭に疑問符をたくさん浮かべて、手は固定されたようになっていた。
それはさておき、燈煌の取りなしもあったのか無事に白龍帝国の玄関口たる港町『潮煙』に到着する
「うぁー、ひっさびさの揺れない地面だー」
直人は船から降りて早々、伸びをした
「…?、そんなに疲れるものでしたか?我々は2ヶ月ほどの船旅をしましたが、そのようなことを思いもしませんでしたが」
と疑問を呈するローレライだった。そんな直人を差し置き、敷島防衛海軍(以後敷島海軍)の面々は係留の縄を締めたり食料などを下ろしていたりしていると、桟橋の入り口側から10人ほどの軍人らしき人がやって来る
「天光教の皆様、護衛の皆様、ようこそ白龍帝国の玄関口『潮煙』へ。私たちは歓迎いたします」
という言葉のわりに歓迎していない声音で勲章らしきものをたくさん右胸のところに吊り下げている男性が言った
「立ち話はなんですから、どうぞ本部へ」
と促され、ローレライたちと直人と「矢矧」艦長の小波、そして数人の護衛を伴ってその海軍本部とやらに向かっていった。
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皆様!私の拙い作品を読み続けてくださり、ありがとうございます!
追記:2021/03/04、本文修正




