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目指せ!無人島脱出!~転生したはいいがなぜ無人島に!?~  作者: swordfish
第四章 初めての・・・
62/99

第59話

投稿、遅れてしまって申し訳ありません。

今回は直人の矢矧散歩回です笑笑


直人が暇そうにしている様子を見ていた小波艦長から「艦内を見回ってきたらいかがですか?」という提案をしてきた。

本音を言えば暇だったので散歩がてら、そして暇つぶしがてら現在進行形で乗艦している軽巡『矢矧』の艦内を見回っている直人である。


まず、お邪魔したのは『矢矧』の食堂である

「「「「おっっしゃー、次のラムネは戸川のおごりなー「だな」「だね」「で」」

直人が食堂を覗いたところ、その隅で5~6人が固まって歓声を上げながらワイワイと楽しそうにしていた

「君たちー何しているのー?」

気になった直人は声をかけてみる

「お?誰だ?・・・って直人総統!」

ガタガタっと集まっていた彼ら全員が一斉に直立不動で敬礼をしてきた

「あ、別にかしこまらなくてもいいよ。俺は暇だからさn・・・見回っているだけだから」

つい、「散歩」と言いそうになったので「見回っている」と言い換える直人

「左様でしたか。あ、申し遅れました。私は主計科所属の中尉、森宗(もりむね)といいます。それで総統はなぜ食堂に?食事をしにいらしたのですか?」

「あ、いや、ただ楽しそうな声が聞こえたから覗いただけだよ。何をしていたの?」

先ほどから気になっていたことを直人は目の前にいる森宗中尉?に聞く

「あぁ、それはですね。・・・今、隊内で流行っている「大富豪」?だったかな、そのようなカードゲームを休憩中に行っているところであります」

と答えた。

(そういえば、確か前に兵士たちと遊んだときに大富豪やったなぁ・・・)

そんなことを回想しながら、しばし直人は黙りこくった

「・・・あの総統?どうかされましたか?」

急に黙ってしまった直人を不安に思った森宗中尉が声をかけた

「何でもないよ。あ、俺も混ざってもいい?」

森宗中尉にそのように返して、ただ単に暇だからという理由でその輪の中に混ざろうとした

「えぇ構いませんよ。そうだよな、お前ら!」

確認のためか後ろで固まっていた残りの人たちに森宗中尉が声をかけると

「「「「喜んで!!」」」」

森宗中尉の言葉に対して、どこかにありそうなラーメン屋の息の合った「喜んで!!」という聞いたことがありそうな返事が直人の耳に入った。そんなことを連想してしまった直人は少し笑って

「じゃ、お邪魔させてもらうね」

とその輪の中に入っていく

「では、総統「いや、直人でいいよ」・・・わかりました。直人さん始めますね」

カードを持っていた兵士が、カードを切って直人を追加した6人で「大富豪」を始めていく

「それじゃ、順番決めのじゃんけんと行きますかぁ!」

やたら威勢がいい別に兵士がじゃんけんを仕切り、順番が決まった。ちなみに直人は最後である

「じゃ、行きます。あ、その前にルールはどうしましょう?」

「う~ん、縛りありの基本ルールでいいんじゃない?」

この食堂で直人を除き階級が一番上の森宗中尉がルールを決める

「わかりまし「あ、これで最後な」・・・あ、まじか」

森宗中尉が懐中時計を指さして時間を見せる。見ると15時前を長針が指していた

「それじゃ、最後。楽しんでこー!」

「「「「「おー」」」」」

直人が最後にそう言って大富豪が始まり、一番最初に山札をめくって場に出たカードはダイヤの3という最弱の部類のカードが出る

「最初はこれで」

とハートの5を最初の兵士が出した

「あぁなんで飛ばすんだよ」

「それじゃ次は俺な」

3番目の兵士がクローバーの8を出して場を流し、各柄の1を出して革命を起こす

「あぁ・・・」

それを見た別の兵士が落ち込む。大方、2とかキングとかの通常なら強いカードをたくさん持っていたのだろう

「ちょっ、序盤から革命はないって!」

直人の前の順番の兵士が抗議をする

「出したもん勝ちだからな」

フッと革命を起こした兵士が鼻で笑いながら、新しいカードを置く

「思い通りに行くと思うなよっ」

4番目の兵士がそのカードの上にスペードの8を出してまたも場を流し、その後にダイヤの7~10を出して階段革命を起こして、革命返しを成立させた。これにより、また場が流れた

「うっそだぁー・・・」

革命返しされたことに対して、革命返しをされた兵士がショックを受ける。


そんなこんなでワイワイと楽しい時間を過ごした直人だった。

誤字脱字がありましたら遠慮なくどうぞ

あと、作者自身も大富豪はこんなんでいいんだっけなと思いながら書いているので、読んでいて「大富豪(もしくは大貧民)のルール違う」などのご指摘があれば、お待ちしています。遠慮なくどうぞ!

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