第54話
投稿、本当に遅れてすみませんm(__)m
今回は前回登場した新人物の続きです。どうぞお楽しみください!
~??サイド~
しばらく上空にいるシキシマボウエイカイグン?所属の航空機に監視されながら待っていると
「あ、司令!右舷30度より接近する艦影を発見!」
と周りを警戒していた乗組員の仲間から報告が上がってきた
「ようそろー、対水上、対潜、対空警戒を厳となせ!」
潜水艦を指揮する立場であるために指示を下す。
視認はできたが、まだ多少は距離があるため警戒は怠らない。
前世でやったゲームのキャラのセリフに「慢心してはダメ」と言うのがあるしね。
少し時間が空いてからシキシマボウエイカイグン?所属らしき駆逐艦が横付けされた。その駆逐艦は艦尾に旭日旗が翻り、魚雷管が61センチで三本の十二年式、ということは確証はないが吹雪型だろう。
すると駆逐艦から内火艇が降ろされ、こちらに向かってきた。その内火艇から降りてきたのは記章などから推測するに中尉のようだ、そして彼は一時的に我が艦に乗る連絡士官らしい。
その士官が乗艦したのを確認したら向こうの吹雪型とみられる駆逐艦から「そろそろ出発してもいいか?」という打診が来たので「すぐに動き出せる。そちらについていくため、誘導を頼む」という旨の会話を手旗信号でやり取りを行い、こちらの速度に合わせてかややゆっくりめに駆逐艦の後をついていく。時間がかかりそうだ。
体感として二時間ぐらいかけてシキシマボウエイカイグンとやらの基地に到着。
その基地は島があり、その島の入り江の奥に作られているようだ。外からは見えにくいように造られていなくもない。湾内に入り軍港らしきところに近づくと、案の定、軍港らしき所の建物のひとつに旭日旗がまた翻っている。ということはここは日本軍関連の基地だと推測ができる。
入り江の湾内に入り、突き出た埠頭に横付けされる。さて、ここの指揮官は誰だろうかと胸を高鳴らせながら埠頭と我が艦に掛けられたタラップの前で待っていると、指揮官がやって来た。
初めは丁寧に行こうかと考えていたがその指揮官の顔を見た時に考えが変わった
「ようこそ、我が艦「伊‐四〇三」へ!我々は君の乗艦を歓迎するよ。直人」
その指揮官を出迎え、相手の第一声が
「うわ…お前かよ。二条勝海…」
という答えが返ってくる。そこで私、二条勝海はドヤ顔を作って
「どうだい、私の艦「伊‐四〇三」は!」
と言ったらゲンナリした表情になり
「はぁ…そうゆうのはいらない。知ってるやつだから単刀直入に言おう。二条、俺たちの組織の「敷島防衛海軍」に入らないか」
とどこなく嫌そうな顔をしながら勧誘される。
そこで私はしばし考え
「構わん」
と答えた。なぜこの勧誘に乗ったかというと、今後も生活していく上でなんらかの権力は必要であり、加えて下手に顔も知らないやつの下につくより知ってるやつのほうがいいからというのもある。
こうして敷島防衛海軍に二条勝海が持つ潜水艦、「伊‐四〇三」が戦力として加わった。
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