第4話
時間が空いてしまって申し訳ありません
皆様の評価ありがとうございます、今後も執筆活動に励んでいく所存です
洞窟の奥へと目指して静かに歩いていき、ちらっと洞窟の壁に光を当てるとテラテラと濡れた壁が浮かび上がり、その壁を横目に見つつしばらく歩くとY字に分かれた道に出たため、どっちに行こうと考えていると、またさっき聞こえた動物の鳴き声らしき声がまた微かに聞こえた。
それが聞こえたのは右側だったので
(よし、右側に行こう)
腰をまさぐり、ホルスターからワルサーP38を抜き安全装置を解除、そしてすぐにでも撃てるように構えながら先へ進んでいった。
またしばらく歩くとどうやら行き止まりに着いたらしく、光を壁が反射したのを確認したので、音の正体は一体なんだろうと光を当てて探すと当たった光が写し出したものは多くの転がった骨と1つの毛皮の塊であった。
念のため毛皮の塊を足でつついてみると鳴き声がしたので慌て見てみるとそれは犬のような動物らしい、しかも子供だった。
子供だということは親がいるはずだ、そう思って
さっと周りに光を当てて探したが唸り声や姿は見えない、ふと奥に窪みがあったのを見つけたのでライトを当てて見てみるとそこには毛皮と骨だけになっている大きめの何かの死骸とそのそばにいくつかの毛皮の塊が見つかった。よく見るとそれは犬のような動物の死骸、つまり親は既に何らかの理由で死に絶えその子供たちも次々と死んでいったのだろう。ということはこの子供はその生き残りだということが分かったのだが、見つけたからには助けないとという謎の感情が湧き出て一応何を食べるかわからないがとりあえずさきほどの煮沸済の水を飯盒の蓋にそそいでその子供の口元に持っていくと、鼻をヒクヒクさせ、よろよろと立ち上がってピチャピチャと水を飲み始め、瞬く間に水が空になったので俺がまた水を注ぐとまた勢いよく飲み始めた。それが何回が続き最後の水を飲み終えると丸まってしまったので、保護するのになにかいい物がないかリュックサックを探しなんとか毛布を引っ張り出し包んで持ち上げた。するとその犬?のような動物の子供はいつのまにかすやすやと寝入ってしまったようで起こさないようにかつ急いで入口まで戻った。
入口まで戻ると火は小さくなっていたもののまだ焚き火は燃えていたので、抱えていた毛布の塊をそっと地面に下ろして、周辺に落ちていた木の枝を急いでかき集め火の復旧作業を開始し、その後なんとか火の復活に成功した。ひと息つき焚き火のそばに座るとどこからかキュルルル…という音が鳴ったのを聞き、自分は鳴らしていない、じゃあと毛布の塊に近づいて耳をすますとまたキュルルル…という音が聞こえた。犯人はこいつかと思い、そういえば親子共々痩せ細っていたのを思い出し、こいつも腹を空かしてるなと考えながらスマホの通販サイトを見てみるとあった、<食料>というカテゴリーをタップしその中から<食肉>というところをタップ、なにかこいつによさそうな肉はないか探しているとささみというのを見つけた、
(そういえばよくペットのおやつみたいなやつでささみというやつとかジャーキーというやつあったなぁ)
とりあえず鶏のささみを購入、値段は三百円。
水も無かったがサイトにはない、なぜだろう食料はあっても水はないのは?ともかく残高は十五万五百円。
(そろそろ金稼がないとヤバイ…)
本当にそう焦ってきたのでうんうん考えていると隣でゴソゴソという音が聞こえたが、起きた気配はしなかった。
そういえばこいつがなんの動物か調べてなかったのを思い出し、売却サイトの判別機能があるを使って調べてみることに、
毛布をそっととってカメラにかざしてみるとそこには<タイリクオオカミ>という表記が出た。
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