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第27話

時間が空いてしまってすいません

子どもたちと遊ぶのは楽しいと思っていたときがありました。今では…

「ゼーゼー…まさかあんなに…元気一杯だとは…」

二時間子どもたちと遊んでるときものすごかった。最初は追いかけっこをしたが、次はかくれんぼ、次は虫取り、次は木登り…とずっーと遊んでいた。

「ふへぇー…つっかれたー…」

コハクのもとへフラフラと戻るとどっかりと腰を下ろした。

「お疲れ様でしたっはいっこれっ」

と水が入っている竹筒を寧々が手渡してきた。ありがとうとお礼を言って受け取り飲んでいると、横にちょこんと腰を下ろした。なにやらモジモジしだして何をするのかとふと思うと

「あのぅ…いつか会えたら言おうと思っていたのですが…海賊たちから助けていただきありがとうございました」

ペコリと頭を下げながらそう言った。

「あっいや、いらないよ。ただ…困っているのを見たから助けたいと思っただけだよ」

さすがに神からの試練を達成するために助けたとは、口が裂けても言えない。

「でも、助けてもらって嬉しかったです」

「そうか、ならまた困ったら兵士に言うといいよ。僕たちは君たちを助ける義務があるからね」

と返した。

寧々と別れてコハクを抱き抱えながらえっちらおっちら村から基地に帰ると、入り口には中村少佐が憤怒の形相をして仁王立ちで待っていた。そして俺は蛇ににらまれた蛙状態となって、首根っこを掴まれて司令室に連れ込まれると中村少佐から「まったくなぜ、あなたは勝手に外においでになられるのですかっ、司令は曲がりなりにも組織のトップだという自覚が足りません。だいたいですね・・・」とお説教をこんこんと聞かされた。

やっと説教から解放されたと思いきや今度は司令官室に連れ込まれ、執務机に着席させられ「司令が目を通すべき案件がございますので、終わるまで監視させていただきます」とまぁまぁ量がある紙の山を置きながら言われた。

結局逃げることもできずに中村少佐監視付きでの執務を行うはめになりヒーヒー言いながらもせっせと終わらせてなんとか夕飯までに終わらせることができた。

誤字脱字がありましたら遠慮なくどうぞ

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