第24話
組織名はどうなるのでしょう
全部隊に「国名を募集する、思い付いたならば各小隊長または隊長へ報告せよ」という通達をし、一週間がたった。
会議室にて俺が国名の発表を行った。
「国名は以後、…」
(ゴ、ゴクリ…)
「『敷島』とする」
「「「おぉ…」」」」
「よって今後我が組織は『敷島防衛軍』とする」
「「「「「おぉぉぉ…」」」」」
と会議室に集まった首脳メンバーたちが感嘆の声をあげて喜ぶなか、俺はやっとまたひとつの山を乗り越えたと肩の力を抜いているところに中村少佐から肩を叩かれ、よくやりましたというような感じな顔をされた。ついでに以後はこのように首脳メンバーによる会議で様々なことを決定するということも伝えた。
それから変わったことはといえば海賊たち、彼らの言葉で言えばワコウたちから保護した人たち50人、フランク王国軍の襲撃から逃げてきた避難民たち80人の計130人は軍事国家『敷島』の国民となった。さらに加えたことは
「う~ん、やはり国を守るには海軍も必要になるのか」
と先の避難民たちの襲来からそう感じた。現在、敷島防衛軍は陸を守れるが海を守れない、そうなると今後海賊がまた襲撃してきたりすると陸でしか迎撃できなくなり国民を守るということができなくなる可能性がある、だから大金をはたいて軍艦を購入した。購入したのは吹雪型駆逐艦2隻(二千万)、島風型駆逐艦1隻(一千万)、阿賀野型軽巡1隻(二千五百万)、二等輸送艦と呼ばれる戦車揚陸艦を2隻(一千二百万)、そして兵員及び国民の輸送ができるように中型の特設砲艦を1隻(五百万)計7隻(七千二百万)で、直人の残金は三億二千八百万だ。
さっそく司令官室で各艦長たちとご対面である。
「私は軽巡「矢矧」艦長小波小平太です。以後よろしくお願いします」
「自分は駆逐艦「吹雪」艦長三枝凪満と申します。司令、よろしくお願いします」
「僕は駆逐艦「深雪」艦長、曙三郎といいます、以後お見知りおきを」
「我輩はぁっ駆逐艦「島風」艦長っ松平忠信と言うっ、これから頼むぜ司令っ」
「私は「第一〇四号輸送艦」艦長の柊真弓です。よろしくねっ司令官っ」
「お、俺は「第ひゃきゅ…一〇九号輸送艦」艦長園田真だ、よ、よろしく」
「私…は…特設砲艦「三鷹丸」船長…音無田…正美…だよ、よろしく…ふぁ…」
七つの艦の艦長船長たちから自己紹介を受けた直人は
(おいおい大丈夫かよこの面子…特に最後のやつ眠たそうに目を擦ってるし…心配だなぁ)
と不安を抱くメンバーだった。
一人ギャグのような人いるけど・・・たぶん大丈夫?
誤字脱字がありましたら遠慮なくどうぞ
一応、作中に登場した「特設砲艦」について載せときます。
特設砲艦とは、客船とか貨物船とかを徴用して駆逐艦や軽巡の主砲や対空機銃を載せて軍艦として活用する(装甲は紙みたいに薄いから駆逐艦でもやられそう)という、いわば武装商船みたいなやつ




