第1話
初めての投稿なので至らない点がボチボチ出てくるかもしれませんが大目に見てくださると幸いです。
「うぅ・・・」
目を覚ますとそこは一面青い海と目も眩むような真っ白い砂浜が広がっていた。
服装は着替えたままのTシャツにGパンだ。
「な、なぜここに・・・さっきまで家にいたのに・・・」
ついさきほど会社から帰って、さぁ夜ご飯だと冷凍のチャーハンを温めていて、ついうとうと寝てしまっていたようで、目を覚ますと・・・という顛末だ。
「というかまず、ここはいったいどこだァァァァァ!!」
虚しい叫び声が響き渡った。
すると、ズボンのポケットに入っていたスマホがブルブルと震えだした。取り出して出てみると
『やあ、直人君目が覚めたかね』
『いや、それよりあんた誰だよ』
『まず、君から名乗るのが先ではないかね?』
『いや、掛けてきたのはあんただろ』
イラっときたのでそう言い返した。
『まぁ、とにかく確認をしたいのだよ』
『はぁ・・・わかったよ、名前は若葉直人、東京都在住、23歳の会社員で食品関係に勤めている』
『ほう、正しく処理されたようだな』
いったいなんのことだ?と思いつつ答えた。
『んで、なんで俺はここにいるんだ?さっきまで家にいたんだぞ』
『あぁ君、驚かないでな。君は死んだのだよ』
はぁ!?何言ってんだこいつ、嘘は寝て言いやがれと思った。
『んでな、君は転生したのだよ、基準をクリアしたのでな。あ、で死因は溺死だ』
『え、なんで溺死すんの?風呂で寝たんじゃあるまいし』
『いや、ごく稀にあるそうだが、水の中に入ってなくても肺の中に液体が10㏄入ると死んでしまうということがあるそうだ、何か心当たりがあるか?』
『言われてみれば・・・』
ふと思い出すとそういえば今日会社から帰ってきてから、ペットボトルの水をがぶ飲みしてむせてたなぁということがあった。
『んで、その心当たりがそうだろう、で今日からその島が君の家だ』
『はぁ?島ぁ?』
聞くと今いるところはマーラシア大陸と呼ばれているどでかい大陸とムロフェニア大陸と呼ばれているオーストラリアぐらいの大陸の間にあって、そのマーラシア大陸から数十キロ沖合にある島に俺はいるとのこと、大きさはだいたい硫黄島ぐらいらしい、で手つかずの自然が広がっている無人島だとか、ついでにここから少し離れたところに貿易航路が通っているそうだ。
『まぁ、そこは君ぐらいしかいないし、一生を島で過ごすもよし、島を出て大陸に向かうもよし、君の自由だ』
ただし、命の保証はできんよと付け加えられた。
『あ、そうそう転生したからといってそのまま放り出すわけにはいかんから・・・』
いきなり俺のスマホがメールを受信した。
『そのメールについているURLにアクセスして通販サイトから必要なものを買うといい。資金はもう一つのURLにアクセスして売却専門サイトで売って資金を得ることができる、通貨は電子マネーだ、せいぜい楽しむといい』
ピッと向こうから電話を切られた。
「はぁ・・・なんでこんな目に・・・」
そうぼやくがなにもしないと生きられないと考え、行動を開始した。
「まずは金を稼がんと」
と教えられたサイトをチェックすると初回限定無料パックと銘打たれたセットがあった。
「何々、『初めて転生した方でも安心安全に食べ物が手に入れられます』か」
内容を見てみるとシャベルやら網やら釣り竿やらいろいろ入っていた。
「うぉっサバイバルナイフもついてんのか」
と色めいた。
これで身の安全は大丈夫だろうと考え、ポチッと購入ボタンを押した。
すると目の前に光が集まり形を成していった。
光が収まるとそこにはそこそこでかめのリュックサックが置かれていた。
リュックサックをごそごそ漁ると、「素人でもわかる!サバイバル術読本」という本が見つかった。ペラペラ読んでこれからの行動を決めた。
「よしっ、んじゃまずは食料調達と水の確保をしよう」
リュックサックを背負って深い森の中に入っていった。
誤字脱字がある場合は感想などで教えてください。また、この表現はこうしたほうがいいよやこのような表現よりこっちのほうがいいよということあれば教えてくださるとうれしいです。




