異世界に歌声を
橘瑞樹、23歳。とある理由で歌う事が好きだった瑞樹は不運にも命を落とす。
──神なんて大嫌い。
こと切れる直前恨みつらみを心に刻んだ瑞樹が再び目を覚ましたのは、なんと神が実在するとされる異世界だった。しかし物語の主人公のように強くない瑞樹はすぐ精神的に疲弊し、──こんな思いをするなら、と最期を求めて彷徨う。
そんな瑞樹の気を引いたのは弦楽器の音、そして奏者の男性。ビリーと名乗る男性は「取り敢えず付いてきな」と若干下心を見え隠れさせながら、瑞樹に手を差し伸べる。最初こそ距離があった二人だがいつしかそれも縮まり、少しずつ順応していった頃に瑞樹は自身に力がある事を知る。
瑞樹の歌は人々に力を与え癒し、紡ぐ言葉は世界の理すらねじ伏せる。しかしその代償は凄まじく……
みんなを救えるならと平気で命を賭ける瑞樹と、そんな瑞樹を少しでも繋ぎ留めようとする者達、そして試練を無理強いする何者かの意思。果たして運命は誰に微笑むのか。
※一応カクヨム版もあります。
──神なんて大嫌い。
こと切れる直前恨みつらみを心に刻んだ瑞樹が再び目を覚ましたのは、なんと神が実在するとされる異世界だった。しかし物語の主人公のように強くない瑞樹はすぐ精神的に疲弊し、──こんな思いをするなら、と最期を求めて彷徨う。
そんな瑞樹の気を引いたのは弦楽器の音、そして奏者の男性。ビリーと名乗る男性は「取り敢えず付いてきな」と若干下心を見え隠れさせながら、瑞樹に手を差し伸べる。最初こそ距離があった二人だがいつしかそれも縮まり、少しずつ順応していった頃に瑞樹は自身に力がある事を知る。
瑞樹の歌は人々に力を与え癒し、紡ぐ言葉は世界の理すらねじ伏せる。しかしその代償は凄まじく……
みんなを救えるならと平気で命を賭ける瑞樹と、そんな瑞樹を少しでも繋ぎ留めようとする者達、そして試練を無理強いする何者かの意思。果たして運命は誰に微笑むのか。
※一応カクヨム版もあります。
7-36 悪意
2018/11/25 20:00
(改)
7-37 達人同士の戦い
2018/12/02 20:00
(改)
7-38 真実は時に残酷だが
2018/12/09 20:00
(改)
7-39 けじめ
2018/12/16 20:00
(改)
7-40 旅の最後に
2018/12/23 20:00
(改)
7-41 極上の
2018/12/30 20:00
(改)
7-42 伝言
2019/01/06 20:00
(改)
7-43 目前
2019/01/13 20:00
(改)
7-44 いざ最奥へ
2019/01/20 20:00
(改)
7-45 己を貫く
2019/01/27 20:00
(改)
7-46 全てに終止符を
2019/02/03 20:00
(改)
7-47 祝福は
2019/02/03 20:00
(改)
7-48 諦めない心で
2019/02/03 20:00
(改)
7-49 命の行方
2019/02/03 20:00
(改)
7-50 眠れる君へ
2019/02/03 20:00
(改)
7-51 変わるもの、変わらない事
2019/02/03 20:00
(改)
7-52 異世界に歌声を響かせて
2019/02/03 20:00
(改)