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何で属性付与師のLvが上がったんだ?、このスキルはLvが上がりにくすぎるって理由と威力がイマイチって理由で固有スキル不遇度堂々の第一位なんだぞ?、取り敢えず確認してみるか。
属性付与師Lv2
・攻撃に属性を付与出来るようになる
・Lvが上がると威力が上昇する
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※こっからはLvが上げた人しか見れません
・特殊条件を満たすとLv上昇+新しいエンチャント
を覚えることができる
例:回復アイテムの作成
・一億回の付与でLv上昇
なるほどゴミスキル扱いされてた理由はこの一億回の付与と特殊条件のせいか、普通は生産職は生産神の加護とか品質向上系の固有スキルを選ぶだろうし、戦闘職の人達はβテストの一ヶ月で一億回の付与なんて多分不可能に近い数出しな。
さて、理由も分かった事だしアイテムエンチャントを試してみるかえ〜と回復量を上げるかエンチャントはこれか。
「アイテムエンチャント・プラスヒール」
さて、ちゃんと出来てるかな?
回復ポーション+ ランク4 回復量30
良し、成功してるなさて、確認も済んだ事だし回復ポーションのランク上げするか。
確かどんな物にも多少毒が入ってるって聞いたことがあるから、薬草をアク抜きしてから完全にペーストになるまですり潰してきれいな水を投入して、ゆっくり馴染ませて、エンチャントを掛けて完成っと。
回復ポーション+ ランク8 回復量60
思ったよりランク上がったなまぁ、こんくらいなら堂々と売れるなさて、マロンに連絡するか。
『お〜いマロン今話せるか?』
『はい、大丈夫ですよ』
『取り敢えず回復ポーションが完成したから来て欲しい』
『どこにいるか教えて貰えますか?』
『え〜と、英雄像の前だ』
『分かりました』
さて、量産するかってん?、この像よく見るとアイコンがあるな触ってみる。
《属性付与師のLvが上がりました》
おお、確認したいけど今は、ポーションの量産だな・・・・・・・・・・・・
「お待たせしました、フェルさん」
「そこまで待ってないぞって後ろの人達ってマロンのパーティーメンバーか?」
「はい、そうです」
念の為多めに作ってて良かった。
「回復量60と50のポーション売れるけどどんだけ欲しい?、ちなみに値段は60が400で50の方が350だ」
「「「回復量60が400!?」」」
「ん?、どうかしたのか?」
「回復量60っていったら今は、確か最低600からなんですよ?」
「へーそうなんだけどうちは400だぞ?」
「そ、そうですか、なら60を8と50を10ください」
「えーと、6700な」
「了解です」
「フェルって言ったか俺達パーティー全員とフレ申請してくれないか?」
「いいよー」
「軽いな!!!まぁ、いいけどなほれ送ったぞ」
《ギルドフリーサーチの全メンバーからフレンド申請が来ましたYes/NO》
Yes
《ギリメ・マリン・ジュアル・フェザーとフレンドになりました》
「フェルさっきの回復ポーションまだあるか?」
「ああ、あるぞ」
「なら。60を10と50を20くれ」
「なら10000だな」
「はいよ」
初日のログインはこんな感じで終わった。