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20年目シリーズ

部長の茂君2(200文字小説)

作者: 日下部良介

結婚して20年。

今でも妻を愛している。

そして、子供たちも。


店を出ると茂君が両手を合わせて謝っている。

まあ、しょうがないか…。

「最近、仕事なくてなぁ…」しょんぼりする茂君。

茂君は大工。

「気にするな。 お互いさまだろう」

「そうか! 悪いな。 よしっ! じゃあカラオケ行くか?」

「また?」

「どうせ明日も仕事ないし」


カラオケの店は飲み放、歌い放題で2千円。

「まあ、いっか」


午前2時。

お開き。

帰ると鍵がかけられていた。


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― 新着の感想 ―
[一言]  拝読しました。最後のオチに笑ってしまいました。面白かったです。遅く帰ったら鍵をかけられるんですね、厳しいですね。主人公はおごってあげてばかりで心が広いなと思いました。楽しめました。  こ…
[一言]  あはははは。 さすが鉄人。  茂君もがんばれ! 頑張る人には、必ず幸せが巡ってきますから!!  はい。 でも、奥様のことも、ちゃんと気にしましょうね。 最初の三行が泣きますよ!(ちくちく…
[一言] がんばれぇ!茂くん!!!
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