6話
短め
タイタンに着きまず装備のチェックをした。
淡々と一人でやってるとトニーが
「お前刀なんて使うのか?」
と聞いて来た。バロは
「なんとなく使って見たかったんですよねぇ格好いいし、、、」
と答えていた。
「多分役に立たないぞ」
と言われても
「じゃあ敵殺して銃奪いますよ。」
と返していた。
トニーは呑気だなぁと呆れていた。
ちなみにこの時グリートは地球連合軍の方へ
挨拶に行っていた。
グリートがドロップシップに戻ってくるやいなや
「出撃するぞ!」
とか言い出して。慌てていた。
戦場についてその場の指揮官から状況を
聞かされてみると絶望的ではないものの
少しずつ押されているようだった。
「じゃあ行くぞ。」
「「了解」(です)」
そして歩いているとヒュドラからの狙撃があった。
それを合図に五人くらいの敵が突っ込んで来た。
狙撃はバロが刀で弾いた。たてつずけに何発か狙撃があり
それのほとんどをバロは弾いていたが何発目かで
刀が折れてしまった。 突撃部隊は結構近くまで来ていた。
何発目かを弾いた時「キィーーーーーン」と甲高い音とともに
刀は折れてしまった。
「あっ、折れた。」
とバロは言いながら刀を敵に向かって投げつけた。
敵の首に刺さり、敵は絶命した。
「今だ!」
グリートが叫ぶとトニーや地球連合の兵が突撃し始めた。
バロは殺した敵からアサルトライフルを回収しながら。
「傭兵が正規兵までまとめてるよ」
と呟き、光学迷彩を起動した。
刀はこの話で折れるためにあった。
投げナイフも次話で消費する。
刀はファンタジー系を描いて見たいからその時に。