論理的思考は必須スキルです
どんな話も緻密な論理的思考は必要だと思う。
これは推理小説のような謎解きをさすのではなく、すべての娯楽小説にかかわることだと思う。
あえてしているわけではないのなら、筋道が整っているとか理路整然といているとか色々な言い方はあると思う。
推理小説なら以下のように
・事件がおきる(殺人事件でなくとも可)
・警察が登場する(いないときもある)
・探偵が登場する
・容疑者がみつかる
・アリバイを崩す
・犯人が分かる
というのが大まかな流れだと思う。
ファンタジーなら
・勇者が見つかる
・王城に招かれる
・パーティを組む
・旅にでる
・敵(魔王が多い)を倒す
・王様から褒美をもらう
・姫と結婚する
というような?
推理小説で、目の前で殺人事件が起きているのに、なぜか王様の娘と結婚したりはしない。
しないけれども、それを両立させる世界観と文章構成能力があればいいと思う。
のぉ はできないけど。
よく感想で、どうしてそうなった?という趣旨の文章を見かけることがあるが、それは難しい質問だと思う。
私も最初の感想で、いただいた。
本音で言えば、何言ってんの?婚約破棄なんだから、引っ掻き回すヒロイン役がいないと物語進まないじゃん、というものだった。
それに作者の中では筋道ができているから納得のいく理由であるからどうしてそうなった?と言われても、必要だから、という答えになってくる。
やんわりとした言い方だったのと、そのあとの続きも読んでから必要だった意味を理解してもらえたのでよかった。
でも作者によっては、その感想は筆を折るくらいの重大な意味をもつと思う。
自分の文章は人が読むと理解できないくらいひどいのか、と思うくらいに。
そこには前提条件を持つ人と持たない人の大きな壁がある。
作者は裏事情から表事情から果ては女の子キャラクターのスリーサイズまで知ることができる。
いや作ることができる。
反対に読者にはキャラクターの人となりはすべて、小説の中からしか得られない。
作者の中では当たり前のことでも読者には当たり前ではない。
これは基本的なことで今更言われなくても分かってる。
だから読み返して加筆修正しているの!
でも加筆修正している本人は全てを知っているから読者が疑問に思ってしまうことに気付きにくい。
だから疑問が来たときは話の最大のオチではない限り、作品の次のページかどこかで解消できるように組み込むことをオススメする。
それはきっと話の流れを途切れさせないように考えながら作るので論理的思考が養われる。
感想文で、それはこうですよ、というよりも難しいことだけど、疑問に思っていても口にしないで去って行ってしまう読者のためにも頑張ってみる価値はあると思う。
だからと言って全てを細かく描写しているとスピード感がないので、説明に徹する回とちょっと読者をおいていくけど進める回を繰り返すと親近感が湧くはず。
私はかなりすっとばしたなぁというときには、キャラクターに質問させる。
地の文で説明するよりも書いていても楽しい。
上から目線で説明するキャラがいて、思わずイラッとくることもあるがご愛敬としてほしい。
どれだけ突拍子もない話の流れでも作者にとっては辻褄が合っていることもあると思うので、やわらかい目で見てほしい。
でも作者にも分かりやすい流れを提供する必要はある。




