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全ての話は自分の経験から産み出される

これから投稿する探偵の平和な日常茶飯事の一コマには、キャラの仕事に料理をするシーンを入れた。

 

キャラはバーテンダーだから料理ができるのかできないのかどちらでも良かったけど、作者自身が餃子を包んでいるときに、させてみたいなぁと考えたのがきっかけ。

 

自分ですでにしたことだから文章にもしやすい。

 

人の神経を逆なでするようなセリフは、自分で言われたときに「イラッ」とくれば成功。

 

文章を作るというのはゼロから生み出すことはできない。

 

ぜったいにどこかに種が存在する。

 

話の作り方も運び方も素人だとは思うけれども情熱は持って書いている。

 

もちろん過去に書いたものを自分で読んで、この書き方はないわぁと思うことはある。

 

失敗したなぁと思うこともある。

 

実際に婚約破棄シリーズと探偵の平和な日常茶飯事の一ページの文字数は、一万越えで統一されている。

 

これは最初に読んだ作家さんのページが、だいたいこの文字数だったことと長いとまだあって嬉しいというハイな気分になっていたことからできた産物だ。

 

今では自分でも読むのに苦労をしている。

 

それでも読んでくれて、ブックマークをしてくれて、感想をくれたことは本当に感謝しかない。

 

ページを分割しようかどうかは今も正直迷っている。

 

でもページを文字数で分割できるような簡単なものでもない。

 

あのときの私が書いたものであって、直していいのもあの時の私だけのような気がする。

 

それと、あの時の私はこんな書き方だったんだよというのを残しておきたいという気持ちもある。

 

それからは文字数を減らして、だいたい千五百から二千文字くらいにしようかなと調整中。

 

長いと読むのに疲れるというのは実感をしたけど、書いているときに気づけば一ページの文字が増えていたというのも理由として挙げられる。

 

書いているときのハイな気分、勝手にライターズ・ハイと命名してみよう。

 

そのせいで気づくと多くなっていたというのは久しぶりの経験だった。

 

あの話は、十ページだから成立している脆い世界なのだと思う。

 

また十ページでしか成立させられなかった作者の力量でもある。

 

ほかの話はまだまだ書きたいのに、キャラたちが勝手に旅を終わらせてくれたという感覚に近い。

 

本当は百ページを超える超大作を書いてみたかったのに。

 

エタらせても、完結させても、そこに書いた話がある限りは必ず動き出すことがある。

 

初めて小説を書いたときにいた彼らは話が止まってから十年以上が経過していた。

 

さすがに小説の結末は覚えていなかった。

 

だから彼らは別の世界にお引越ししてもらうことにした。

 

きっと文句を言いながら彼らは彼らなりの物語を見せてくれる。

 

私にとってキャラクターは生きている別世界の住人に近い。

 

だから動かないと寂しいし、生きていて欲しいと願うこともある。

 

死なないでいてほしいと願うこともある。

 

その距離感が私にはちょうど良かった。

 

水面下で動いている話は軽く十を超える。

 

これをエタらせないようにしなければ。

 

小説を書くことで私が大切だと思うのは、どれだけ長文を書いていても完結できないときは全文を消すということも重要だと思う。

 

労力や時間というものはあるけど、消すという勇気も大切だと思う。

 

全文、消すと彼らはまた何かになって復活してくる。

 

無理に固執せずに新しくしてみるのも新しい風が動いていいかもしれない。

 

私はそうやって消した話も十は超える。

 

さて、小説の書き方の完結のさせ方が乗っている話はあるのでしょうか。



既に、当たり前だよ

という人もいるでしょう

でも、それに気づくのに時間がかかったので、書いてみました

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