夢を見やる者たち。
有谷ゆりさん、一日早いですが、誕生日おめでとうございます~!色々想像で書いてみましたが、不快だったら消しますので(^^)
貴方を守りたい。
守らせてください。
一生お傍でお仕えします。
そんな風に言われて、愛を囁かれた。
二人で一緒にお昼寝をしながら、貴方の腕に抱かれながら。
嬉しいなと思うのに。
あれ?とふと気づく。
そっか、あれは、貴方との日々を夢見た私の幻だったんだ。
カション、私の幻想が見せた甘い思い出。
いや、再生か。
私はいつも貴方の温もりを思い出すことができるから。
リピートして何度でもメロディーを繰り返すのよ。
夢という私の憧れていた虹色の世界。
焦がれれば焦がれるほど、手に入らない既視感。
まるで、占い師の水晶の中に映る絵みたいね。
占い師の見る方向から私の心なんて見えない。
相手からも私が見えない。
「居ないのかな、私だけの人なんて」
やっかんでやっかんで、妬ましくも悲しい胸の内はね、誰にも分かって貰えないのよ。王子様なんて居ないの。そう思いつつ、私はいつもどこかで臨んでるんじゃないか。いつも恋が終わる度、私の勝手な幻想は爆発して、私を癒すどころか苛めていくの。
甘いキャンデーは舐めてて飽きてしまうから、
苦くて優しい毒を頂戴。
私が逃げられないように、心を抱きしめて逃げないように囁いて。
今日も夢見るの。
そうして、永遠に、私は少女のままで誰かに助けて欲しいと懇願しながら落ちていく。
この夢は落とし穴みたいに果てしない。
待ってる先はケーキのようなふわふわなスポンジ?
それとも、地獄?天国?どっちもいきたくないわ。
そうして、目覚まし時計を止めて起きる。
「あれ、何の夢見ていたのかな…」
そうか、きっと待ってる。夢よりも素敵な彼氏が。
誕生日おめでとうっていつか私を抱きしめてね。
いかがでしたでしょうか??




