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詩とエッセイ

詩 郵便屋さん

瀬戸の小島の郵便屋さん

今日も山道バイクで走る

届けた婆ちゃん一人暮らし

孫が生まれる電話があった

喧嘩息子は逢いに来ない


次の船便その手紙が来た

喧嘩息子だ急いで届ける

ハサミの婆ちゃん震える両手

どんな知らせか期待している

読んでおくれと頼まれた


「ミカンの花の頃ですね

お母さんお元気ですか?

家を出てから十五年

ご心配をお掛けしています


この度ぶじ長男が生れました

幸いにも母子ともに健康です

名前は『誠』としました


本来ならすぐに帰るところ

妻子の体調を考えて自重します

お母さんもお身体を大切に」


喉が渇いた郵便屋である

めでたいお祝い大役果たす

うれしい婆ちゃんため息ひとつ

早く会いたい望みが増える

きっと会えると励ました


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― 新着の感想 ―
瀬戸の小島の郵便屋さんと、お婆さんとの心あたたまる交流が描かれていて、船便で届いた手紙とそこにこめられた母親への想いが心に響きました。 とても素敵な詩ですね。心にぬくもりをいただきました。読ませてい…
島を舞台に起きる幸せな出来事が気持ちを柔らかくしてくれました。
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