1ー2:メイキング その1 下準備
◆ブラシ
ペン入れは柔らかファルコンペン(にじみ)です。(げんらのお気に入り)
製図ペンはベタ塗り・縁取り用
点描ブラシは、カスタムしました。
滲みっ気があるようなインクを、ぺたぺた落とすイメージで。
大元のブラシは、エアブラシ(台形)40%
このブラシが今回の色塗りのメインです。
◆デッサン人形
膝枕絵を描こうと思って、あーでも無い、こーでも無い。とひたすら繰り返して、この形に落ち着きました。
◆肉付け
筋肉質な奴らなので、少しゴツめに。
◆おべべ
膝枕でまったり。な絵にするつもりなので、小説内の世界観で見ると、ゆるっとした庶民的な服を着せる。
筋肉の大半が隠れる。悲しい。
◆ペン入れの下描き
複数ある線だと、脳内が勝手にベストな線を導き出して、ペン入れした時との差異が出やすくなるので、製図ペンで均一な線を大まかに、ベジェ曲線を使いながら入れる。
◆ペン入れ
ベジエ曲線を入れた物の上にレイヤーを貼り、ファルコンペンで、ペン入れをする。
◆下描きオフ
下描きの線を消した後も、ちまちまペン入れ線を描き込み。
◆拡大
アナログ時代から、こんな感じで太い部分を少し強調するペン入れをしている。
アニメのような均一ラインが苦手(自分の絵でその線をつける事が苦手という意味)
◆下塗り(白ベタわかるよう、背景に単色乗せ)
男と女で、フォルダを作り、ベース色をベタ塗り。
髪・肌・服と別々のレイヤーに。
男:シャツ(白・水色)・ベスト・パンツ・ベルト・金具と服も細かくレイヤー分け
女:ブラウス&スカート・コルセット・スカートの白地・靴・靴底
色が分かれている部分は全部レイヤー分けして、ベタ塗りします。
以上が下準備。
まだ次の説明画像を用意してないので、ここまで。