その後のハンモック
昨年8月あたりに、寝床をハンモックに変えてみたよ!(N1170HU)というエッセイを出し、その後のレポートはすっかり忘れてました。
冬に入る前にした準備となっております。
まず、ハンモックで寝ていると、体を支える部分は丸い状態になります。
己の重みが掛からないフチはきゅっと上に。
過去エッセイに出した納豆物体(代理)
抱きぐるみの うふりん さん
抱きぐるみちゃんだとすっぽりですが、当物体でもそれなりにすっぽりします。
んで、サイドが上がっている分、きゅっとなるんで、たまに肩を寝違えてました。
そらそうだ、すぼまって寝ているようなもんだから。
なので、ハンモックを調べてみると、敷布団的な部分の端っこに木がついていて、すぼまりを軽減してくれそうなブツもありました。
けれど、買ったところでそれが合うかもわかりません。
なので、端っこのすぼまりを抑えるべく、100均で売っている突っ張り棒が家にあったので、500ミリほどに伸ばして、はじっこに引っ掛けてみます。そして、すぼまりが軽減されて寝やすくなったので、ホームセンターに直行です。
棒を買ってきました。
100均突っ張り棒はプラスティック故、いつバッキリ割れるかわかったもんじゃありません。
なので、木の棒です。
550ミリくらいにホームセンターでカットしてもらったものを2本準備して、ハンモックのふちに差し込むぞ!
あ、ケバケバ
なので、カッターでザクザクカットカット
あらかたカットが終わったら、ミニサンダーな電動工具でガガガがガガガ。
※その前に、サンドペーパーでちまちまやっていたのですが、手でやるもんじゃねぇです。
丸みをおびました。
それを、ハンモックの端っこにぶち込みます。
この木の棒をカーテンレールのように通してみたり、全部通したり半分通したりなどなど、たわみ加減を日々調整してベストなのがこの形になりました。
棒を布地の中に貫かせると、布がピンと張りすぎて、これまた背中と首と肩を寝違えました。
適度なたわみがあるほうが、げんらには合っているようです。
そして、冬は絶対に寒い。背中部分スカスカみたいなもんだからね!
なので、電気毛布を買って縫い付けました。
ミシンでガーーーーーーーッ。
※ベージュ色な部分が電気毛布です。
そして、ハンモックの外側に巾着を縫い付けます。
その巾着には、電気毛布のリモコンが入るのです。
これで、布団の中にリモコンが入ってきたりすることもなく、電気毛布を使えます。
んで、こんな感じで寝る。
撮影協力:うふりん
寒かったら電気毛布をオンにすればぬくぬくと眠れます。
ちなみに、電気毛布のスイッチは、寝っ転がった時手を伸ばしたら届く場所に、巾着を縫い付けたのでサッとスイッチを入れる事ができます。
んで、布団を掛けるとこんな感じ。
掛け布団はハンモック内にいます。外側に垂らすと寝てる間に、いつの間にか落ちていってしまう。
寒波がきていた冬の夜、電気毛布の温度を「中」にして、毛布と写真の掛け布団の2枚掛けで寝ておりました。
高にしてたら、汗だくになって汗冷え起こしていたよ!
寒さにそこそこ強いげんらだから「中」で事足りるというのもありますが、そうでない方は、きっと高にすれば寒い日は乗り越えられそうですね。
ちなみに、掛け布団をファサッと掛けるだけで、寝床が整います。
※毛布やパジャマが、あのなかにゴタゴタした状態で入っています。
んでもって、腰痛持ち物体、寝起きの腰痛は発生しておりません。
10月あたりに小旅行で行った旅館で、久しぶりに布団で寝たら、翌朝腰痛になっていて泣きそうになりました( ;∀;)
ハンモックでげんらは腰痛が消えましたが、腰痛消去保証ではありませんよヽ(・∀・)
でも、お高い敷布団でも軽減された程度だったのもあり、1万5千円あたりの寝具ですっかりおさらばしたのは、げんらにとって嬉しいものでしかなく。
ただ、ハンモックはこうやって、電気毛布を縫い付けなどした方が快適に眠れるので、そういった手間が本当にムリな方はオススメ出来ません。
ちなみに、寒さが終わったら裁縫道具のリッパーで糸をブチブチブチっとカットして、電気毛布はしまう予定です。
こういうカスタム性を楽しめる方向けかな、と思います。
まぁ、お布団だって干したり、乾燥機かけたり、掃除機かけたりと手を掛けるのは一緒ですけどね。
いつもの短編エッセイくらいの長さになってるけど、いっか(・∀・)
続編ものだと前の物も読まないと伝わらない点、宣伝風になっちゃうのもいやなので、趣味部屋にぶち込んでおきます。




