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3/3

プロローグ

 夏の京都。強い日差しと蒸し暑さの中、それでも街は多くの人たちで賑わう。

 そこから南下すると、とある街に一件のボウリング場があった。


 日本ボウリング連盟 全日本中学ボウリング選手権大会 ――それが彼女のステージであった。


 外の世界では酷暑が猛威を振るっているが、ボウリング場内は人間をもてなすべく空調設備が絶え間なく吐き出す冷気を吹き飛ばすほどの熱気に包まれていた。

 決勝戦――この試合に勝った者が頂点に立つ。大会関係者や観衆に囲まれたボックスに、二人の少女がいた。


「お待たせいたしました。これより日本ボウリング連盟主催、全日本中学ボウリング選手権大会、女子決勝戦を行います」

「それでは選手を紹介いたします。予選1位通過、東京都代表、葉月絢(はづきあや)選手」


 場内アナウンスに紹介され、拍手の中、ボックスからレーン前のアプローチに登場した絢は観衆に向かって一礼した。その表情は緊張からか強張っており、登場時の歩き方と一礼もぎこちなかった。


「予選2位通過、愛媛県代表、白石夏織(しらいしかおり)選手」


 同様に登場する夏織。絢とは異なり、満面の笑顔で、応援する仲間やファンに手を振りながら、華麗に登場した。観衆の声援も夏織のほうが大きく、何かアイドルのような雰囲気が漂っている。


「それでは、お互いの健闘を祈り握手をお願いいたします」


 アナウンスに促され、アプローチ上で両者が対面し、握手を交わす。

 満面の笑みを絶やさない、それはまるで天使のような夏織は「よろしくね、絢ちゃん」と声をかけた。


「予選では絢ちゃんに負けちゃったけど、あれは、たまたま、偶然、突発的に、不可抗力で、仕方なく、ミスしてしまった結果であって、それがなければ私が1位だったのよね。予選1位からの完全優勝という私の計画は崩れてしまったけれども、まあいいわ。ここであなたを叩き潰す、それだけよ」


 その天使のような笑みを絶やさずに、夏織の本性が口から漏れ出していた。

 ジャブを打ってきた夏織に対し、絢は夏織を見つめているはずなのだが、どこか焦点か合っていないというか、夏織が喋っていても表情に変化がなかった。


「……ちょっと、あなた私の話聞いてるの?もしかして私のこと舐めているのかしら?」


 夏織は絢の態度にむかついて、天使のような笑みが少し崩れかけている。


「ねえ、もう握手はいいでしょ。離してちょうだい。何か握りが強くない?痛い痛い!握りが強くなってる!離しなさい!」


 夏織が絢の握手を振り解こうと次第に振りを強くするも、まるで接着剤でくっついてしまったかのようにお互い握り合った手が波を打って離れない。


 眩しい…

 照明…

 人が大勢いる…

 映像と音声が不明瞭…

 相手が何か喋っている…

 頭にうまく入ってこない…

 痺れていく…

 胸の鼓動が全身を震わせる…




「離してっ!!」


 夏織の言葉に絢がようやく表情で反応を示すと、ようやく握手が振り解かれた。「なんなのよコイツ!」とひきつった天使の笑みで愚痴を言いながら夏織はボックスへと戻った

 夏織の声をきっかけに絢の頭の中に五感が明瞭に入ってきた。急に処理する情報量が増えたので煩く感じたが、次第にそれも落ち着いていき、体が軽くなっていった。

 絢が周囲を見ると、多くの視線を感じた。はっ、と気づいた絢はボックスに戻っていった。




「それでは全日本中学ボウリング選手権大会、女子決勝戦、スタートです!」


 ピーーーーーッ!――マイクを通して試合開始の笛が吹かれた。


 先行は絢。決勝戦の対戦方式は、まず先行が1フレームを投げ、その後、後攻の夏織が2フレームずつ投じていく。絢は次から夏織と同じく2フレームずつ投じていき、お互いの投球フレームが前後する形で最終10フレームまで進行していく。


 ここまでの様子から明らかに緊張している絢。だが、ボールラックにある自分のボールを手に取り、慣れた手つきでボールの表面の汚れをタオルで拭き取ると、アプローチに上がり、定めた位置につま先を置き、アプローチ上で構えた瞬間、研ぎ澄まされた視線が狙いを定める。


 決勝戦の第一投。場内は静寂に包まれる。


「すぅ………、ふぅ…」


 絢が息を吐き終えたその時、右脚とボールを握った右手が同時に始動した。

 その動きはテンポよく、かつ滑らかに一歩、二歩、三歩と進み、右手とボールは一切の無駄を排除した振り子運動で綺麗な弧を描き、絢の背後で高く持ち上がる。

 ふわり――とその一瞬、まるで持ち上がったボールがゆったりと無重力になったような状態になる。

 直後、絢が左脚で大きく四歩目を踏み込むと、右手とボールは重力にすべてを委ねて一気に解き放たれた。

 右脚が左脚とクロスするように体の左側へと移動する。天井から見ればつま先が弧を描くように綺麗にスライドしていく。そして降りてきた右手とボールは一切の乱れなく、一直線に、ファールライン手前で停止した左足首すれすれを………スイングした。


 ………。


 場内で絢の投球を見つめていた人たちすべてが息を飲んだ。皆、音を想像していた。ボールがレーンに接地する音である。それが、まったく耳に入らなかった。聴こえなかったのである。つまり、ボールは素晴らしく完璧なレーンへの着陸を成し遂げたのである。

 投じられたボールは綺麗に回転しながら、けれどもその回転方向とは異なり、右腕が振り抜かれた先へ一直線に走って行く。しかしその線上の先はストライクを獲るために最適なポケット、正三角形に並べられた10本のピンの先頭に立つ1番ピンとその1番ピンの右側後ろにある3番ピンとの間、ではなく、レーン横にある凹み、ガターへと向かっている。

 ボールがある地点に到達した瞬間、動いた。一転、ボールがレーンを噛むように回転方向へ鋭く曲がると、まるで加速装置でも付いているのかのように1番ピンと3番ピンの間、ポケットへ吸い込まれていった。


 ボウリングピンは木製である。なのに場内には金属の物体が激しくぶつかり合うような甲高い音が響き渡った。

 そこに立ち続けるピンは1本も無かった。ストライクである。

 決勝戦の開幕を飾るに相応しい完璧な投球に、拍手と声援が送られた。

 投じた本人はさぞ満足した様子で戻ってくるだろうと思われたが、振り返ってボックスに戻る絢は投球前と変わらず表情を強張らせたままであった。


 絢の完璧な投球を目の前で見せつけられた夏織は、その絢に送られた拍手と声援に不満そうであった。観衆に背を向けてボックスの椅子に座っている夏織は、投球を終えてボックスに戻ってくる絢に対して天使の笑みで軽く舌打ちしながら視線を送った。絢はまたどこに焦点があっているのかわからないような様子で着席した。


 夏織の投球。絢の二倍、いや三倍の声援が送られる。絢の一投目にも多くの拍手と声援が送られたが、それはあくまでマナーであって、そこに集う子どもたち、大人たちは明らかに夏織を応援する人たちのほうが多かった。ここは絢にとってアウェイである。


 ボールを手に取りアプローチで構える夏織。ボウリングを理解している観衆は夏織が狙いを定めた瞬間に大きな声援が止み、静寂に包まれる。


 始動した。絢が自然な振り子運動に任せるようなスイングであったのに対し、夏織は最初にボールと両手を前方に突き出した。その勢いを利用した振り子運動から、絢以上の高さまでボールが背後で持ち上がる。

 バランスを保つように左手を高く広げ、ボールが頂点に達した瞬間の夏織は、まるでポーズを決めたバレリーナのような優雅さである。

 その優雅な一瞬があっという間に終わると、力強く踏み込まれた左脚で体を頑丈に固定し、一気に右手とボールを振り抜いた。体の左側へクロスした右脚は真っ直ぐに伸び、ボールが頂点に達した時と同様に、フィニッシュにおける優雅さも欠かさない。

 絢と異なり接地音はあったものの、絢を上回る回転とスピードで走って行った。絢がレーン内側(左側)から外側(右側)に向かってボールを走らせたのに対し、夏織は外側からレーンの板目に沿って真っ直ぐに走らせていった。そしてある地点に到達したボールは角度をポケット方向へと変え、吸い込まれていった。


 絢の時よりも重量感ある音が場内に響き渡った。一瞬で飛び跳ねるピン。男子顔負けのピンアクションである。

 だが、その威力に反して一番右端の10番ピンだけが、そこに立ち尽くしていた。

 ストライクを確信していた観衆からは溜め息が漏れたが、すぐに拍手を送られた。


「くそっ。少し放り投げたか」


 夏織はイラついた表情でつぶやいた。しかし振り返ってボックスに戻る時には天使の笑みに戻り、観衆の拍手と励ましの言葉に愛らしい仕草で応えた。

 夏織はボールラックから今投げたボールとは別の、愛らしい某人気キャラクターが描かれたボールを手に取ると、一投目よりも時間をかけることなく、アプローチの内側から残った10番ピンに向かってさらりと投げた。一直線に走って行ったボールは一投目と違って曲がることなく10番ピンを倒した。これでスペアである。


 夏織の2フレーム目。1フレーム目と同じく10番ピンが残る。また「くそっ」と背後の観衆にわからないようにつぶやいた。こちらも二投目で難なく倒してスペア。


 絢の2フレーム目。変わらず硬い表情で呼吸も荒くなっているようである。ただ、アプローチ上で構えてしまえば、1フレーム目と遜色ない投球で見事二連続ストライク。続けて3フレーム目もその緊張した姿に反して安定した投球で三連続ストライクと夏織を突き離す。


 夏織も置いていかれまいという意識で逆に力が入ったのか、3フレーム目もまた10番ピンが残る。自分のミスによるものだと理解しているからこそ「ぬぐぅー」と怒りと苛立ちを押し潰したような声を漏らしながら悔しい表情で10番ピンを睨みつける。

 そんな夏織の性格を把握しているのであろう、戻ったボックスでコーチが夏織をなだめる。その効果もあってか、続く4フレーム目でようやくストライクを獲得。夏織への拍手と声援で盛り上がる。


 絢の4フレーム目。安定した投球が続き四連続ストライク。リードを広げて夏織へプレッシャーを与える絢………、と考えるのが普通であるのだが、なぜかリードしている絢のほうがプレッシャーを受けているかのように、表情が青ざめていく。


 絢の5フレーム目。ついに変化が現れた。これまでの投球フォームと何かが違うような違和感。今まで聴こえなかったボールがレーンに接地する音。投じられたボールはこれまでよりもほんの少し内側を走って行き、その結果、これまでよりも曲がりが早く1番ピン寄りにボールがヒット、左端の7番ピンが残った。


「よし!よし!」と背後の観衆に見えないよう小さなガッツポーズで喜ぶ夏織。絢はピンが残ってもストライクの時と比べ反応は変わらず、二投目で7番ピンを倒し、スペア。




 その後、夏織は追い上げようとするもなかなかストライクが決まらず、絢はこのような精神状態の中、どうにか踏ん張って若干リードを広げ、終盤の9フレームを迎えた。


  |1 2 3 4 5 6 7 8 9 10

絢 |× × × × 9/ 8/ × ×

夏織|9/ 9/ 9/ × × 9/ 9/ 7/


 その差は約30ピン。一つのフレームで10ピンを倒すストライクとスペアにはスコアにマーク(「×」「/」)を付けることから、3マーク差と呼ばれる。セーフティーリードとはまだ言えないものの、絢の勝利は近づいていた。


 9フレーム、またの呼び名をファンデーションフレーム。これはボウラーにとっては絶対にミスしてはいけないフレームである。なぜか。それは最終10フレームにおいて相手を突き放す、もしくは大逆転するための大切なフレームだからである。ストライクはその後二投分の倒したピン数を足した点数であるので、ここでストライクを獲っておけば、最大三回投じることができる10フレームの一投目、二投目でストライクを獲ることで、9フレームに20点加えることができる。そして三投目もストライクを獲りパンチアウト(10フレームを三連続ストライクで終わらせること)することができれば、9フレームと10フレーム合わせて60点を生み出すことができるのである。例えストライクが獲れなかったとしてもスペアでカバーして次に繋げることが最低条件である。もしプロボウラーがここでミスしてしまえばプロ失格だと言われてしまうほどで、プレッシャーもかかり、それが却ってミスを引き起こしやすくしてしまうところもある。


 絢の勝利が着実に迫っているはずなのに、絢の様子はまるで病人であるかのような虚ろで青ざめた表情である。呼吸を整えようとするも、一向に整う気配がない。

 そんな状態での絢の投球。明らかに硬さがあった。投げた瞬間に一部の観衆が「あっ」と声を出す。その観衆の危惧のとおり、ボールは真ん中の1番ピンへと吸い込まれていった。

1番ピンの右側に3本が並ぶように3番、6番、10番ピンが残った。


 そこまで難しい残り方ではない。並ぶ3本の先頭となる3番ピンへ角度をつけて当てさえすれば、だいたいは3本とも倒れる。とくに絢のレベルなら問題ない。


 ――はずだった。


 絢が二投目を投げた瞬間、一投目を上回る観衆の「あっ」という声が場内に響いた。絢はその瞬間、目を見開いた。


 ボールは3番ピンの横をすり抜け、6番ピンと10番ピンを倒して奥に消えた。


「あぁ」という落胆の声と、これはどうなるかわからないぞ、という期待のざわめきが広がった。当然ながら夏織は「ぅおっしゃーーー!」と小声で小さくガッツポーズ連発である。


 逆転のチャンスが生まれ、夏織への声援もヒートアップする。そして夏織もこの波に乗った……

 ……と思ったら9フレーム一投目はやっぱり1本残った。だが、夏織と観衆の反応がこれまでと違う。残ったのは10番ピンではなく、9番ピン。その瞬間「うわあああ」と惜しむ声が上がった。


 9番ピン残り。これは不運とも言うべき残り方である。あまりにもボールが綺麗にポケットに入りすぎてしまうと起こってしまう現象であり、細かく言えば対処法はあるのだが、そんな細かい微調整をするよりは、9番ピンが残ったことは忘れて、また次のフレームも同じように投げたほうが得策である。それは高確率でストライクになるであろう。


 夏織も9番ピンが残った瞬間は「ふがあああっ!なんでここでそうなるぅっ!!」と怒りに地団太を踏んでいたが、すぐに気持ちを切り替えてスペアを獲ると、10フレーム一投目、自信を持って投げたボールは同じように完璧にポケットを捉え、注目の9番ピンを今度こそ倒し、ストライクを奪った。場内は熱く盛り上がる。


 10フレーム二投目。これもストライク。夏織の粘り、そして逆転への期待でさらに盛り上がる。


 最後の三投目。夏織がこの試合で一番活き活きとした表情で投じられたボールは、これでどうだ!と言わんばかりのストライク。夏織への歓声と声援が最高潮に達し、観衆へ振り返った夏織はあの満面の天使の笑みと愛らしい仕草で応えた。


 とは言え、まだまだ絢が有利な状況ではある。


  |1 2 3 4 5 6 7 8 9  10

絢 |× × × × 9/ 8/ × × 7 2    |202

夏織|9/ 9/ 9/ × × 9/ 9/ 7/ 9/ ×××|212


 212-202。その差10点、1マーク差。つまりストライクかスペアを獲り、その後の投球で1ピン以上倒せば絢の勝利である。


 ミスは許されない。しかしミスさえしなければ勝利はすぐそこにある。


 速い鼓動…

 息を吸っても吸っても満たされない体…

 しびれる感触…

 ぼやける視界…

 濁る音…



「絢!」


 絢の背後からコーチが両肩を掴み、声をかける。


 コーチが何かを喋っている…

 喋っている言葉はわかるのに、言葉の意味を理解できない…

 コーチは励ましてくれているのだろうか…

 もういいや、理解するのはやめよう…




 絢は両肩を掴んだコーチの手を振り解くように、立ち上がってアプローチへと向かった。


 ストライク…

 ストライクを獲らなければ…

 ストライクさえ獲れば…

 ストライクを獲らないと…




 絢の思考は混沌とし、気づいた時には投球動作が始まっていた。

 まだ集中しきれていない。だけどもう止められない。………投げちゃえ。


 10番ピンが残った。場内は様々な感情が入り混じった声が上がった。


 ストライクは獲れなかった。だが、それでもこの残った10番ピンを倒しさえすれば、あとは最後に1本以上のピンを倒すだけで、優勝である。


 夏織は勝負の行方を見続けることができず、顔をタオルで覆った。

 絢は自分のルーティンに身を任せるように、もしくはもう何も考える余裕なく、体が勝手にこれまでのルーティンに合わせて動いているのか、二投目の準備を整え、アプローチ上で構えた。




 ――獲れないかも




 絢の脳裏に過ぎった言葉。

 絢は投げた。いや、投げてしまった。


 観衆の視線が、絢のボールの行方に向けられた。

 タオルで顔を覆っていた夏織も、ボールの接地音に反応し、タオルをずらして瞳を開けた。


 ボールは右端の10番ピンへ向かい…

 近づき…

 その直前…




 ………ボールはレーンの右端から零れ落ちるように、ガターに落下した。




 時間が止まった。




「よっしゃあああああああああああああ!!」


 夏織が両手を上空に突き上げた勢いで立ち上がり、その天使のような愛くるしい姿には相応しくない勝利の雄叫びを上げた。呆然としていた観衆もそれを合図に大歓声と割れんばかりの拍手が場内に響き渡った。夏織の大逆転勝利である。


 絢はその雑音の中、アプローチのファウルラインの前で投げ終わった体勢のまま、荒い呼吸で10番ピンを見続けていた。残った10番ピンの手前にバーが降りてくると、バーが移動して10番ピンを倒し、奥へと流し込んだ。そしてバーが手前に戻ってくると、新たに10本のピンが整然と設置され、バーが持ち上がった。


 ぼやける背後の様々な感情に溢れた光景。

 絢の頭で響き続ける荒い呼吸音。

 絢の頬を伝った雫は、汗だったのか、それとも涙だったのか。

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