32 ヘリで東京へ戻る一行・・・・
32 ヘリで東京へ戻る一行・・・・
32-Finder
Orange Films **が、オーストラリア全土で・・・・・・
それは、強力な撮影能力があり、PV ロケーションのサンプルが!
拓哉はそれに見入る。
拓哉はあの閃きを実感する事になる。
以下が大きな衝撃を与えた!
世界中で・・・・・そしてオーストラリアにも幾多のビーチがある。
その中でも、まばゆいばかりの絶景を誇るビーチがある。
ある詩人が“天国とはこういうところなのかも!?”と言わしめたビーチ!
その眺めもさることながら・・・・・・、
地球上で、ここにしかない世にも美しいビーチ・・・・・
例えば・・・・
ホワイトヘブンビーチ!
地上で最も美しいと言われる砂浜・・・・・・、
世界最大の珊瑚礁グレート・バリア・リーフに、ぽっかりと浮かぶ無人島に、
およそ9kmにも渡って続く美しい砂浜 “ ホワイトヘブンビーチ !”
選ばれしゲストのみが上陸できる“楽園”ビーチ!
あるいは・・・・
シェルビーチ!
なんとすべて、真っ白な貝殻でできているという世にも珍しいビーチ!
地球上にたった2つしかない貝殻でできた シェルビーチ 。
通常砂でできている浜が、すべて真っ白な貝殻でできている。
堆積した小さな貝殻は表面だけではなく、深さ10m近くもあるという!
それは・・・・どちらも真っ青な海と空! 真っ白なビーチのコントラスト!
そして世界遺産の大自然がまるで絵画のように広がり、まさに絶景と言わざるを得ない!
人工物ひとつない無人島!
無人エリアならではの手付かずの自然が創りだした奇跡のビーチ!
それが・・・・、オーストラリアが誇るこの2つの “世にも美しい、世界遺産の絶景ビーチ”
「ねぇ・・・そこ素敵!」
思わずルミが呟いた。
シャローン、ローラもそれに見る。
「本当! 凄い!」
「・・・・・・・あぁ!」
拓哉は考えをまとめているようだ。
その証拠に無言が長く・・・・・じっとその映像写真を見入る。
いつになく真剣だ!
「でも・・・・そこどうやって行くの?」
「船で・・・・・」
「へぇ・・・・・・意外と大変!」
「・・・・・・・」
拓哉突然携帯を取り出し、エンリコを呼び出した。
「依頼していたヘリのパイロット、だが・・・・・・?」
「えっ? 今更?」
「何とか・・・・して欲しい!」
「で・・・・・何時まで!?」
「オーストラリアに到着して24時間以内に!」
「わかった! 何とかしてみる!」
拓哉とエンリコの会話は、ルミ、シャローン、ローラには聞こえなかった!
パイロットの手配をしていることはわかったが・・・・
一体拓哉の演出は・・・・どんな?
実はあのホワイトヘブンビーチへは、ヘリコプターでアクセスする手段もあり、
それは世界一贅沢なアプローチとして、観光で利用されている。
ヘリがビーチへとランディングした後は、
例えば、誰にも邪魔されない2人だけの時間。
観光プランとして、ヘりに事前に用意されたブランチ!
よく冷えたシャンペン!
ゆっくり贅沢な時間を美しいビーチで満喫!
その時を満喫して、シャンペンのほのかな酔で・・・・・
ヘリ上空から眺める、雄大なグレートバリアリーフと、
ウィットサンデー諸島の絶景が眼下に広がる!
正しく、地球の奇跡が生み出したホワイトヘヴン・ビーチ。
その名の由来は ”天国に一番近いビーチ!” とも謳われる美しいビーチ!
そこで過ごすこれ以上無い贅沢な時間!!
それはまさしく “パラダイス!” と呼ぶにふさわしい一時
・・・・・待っていますという、キャッチフレーズ!
9km以上にも渡って続く美しい砂浜は、目もくらむほど真っ白!
打ち寄せる波は、限りなく透き通るクリスタル!
透明感に満ちあふれ、その澄んだ海が作り出す・・・・
ホワイトと ブルーのグラデーション!
砂浜に描かれたコントラストは・・・・・
それは・・・・どんなお金を積んでも買えない絵画か・・・
二度と無いイマジネーションを脳内に刻む!
それを、拓哉化粧品のCM・CFに利用しようと・・・・
それで・・・・・・
そして・・・どんな演出を拓哉は考えているのだろうか・・・・
- - Finder-TV-CF 32 Fin Finder-TV-CF - -




