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襲撃者出現 ついでにアイツ再び

楽しんでくれたら嬉しいです


    ーーーー


もし、困った時やヤバい時は混乱しないで焦らず、冷静になってあたりを見回せ、と

あっちーがいっていたのを思い出す

ちなみにあっちーは困った時やヤバい時、すぐにメダ○ニ状態になるのでまず自分がしっかりしろと

つっこみたくなる

まあ、いってることは一般論として信用できるが...


なので、あたりを注意ぶかく見回す

ここはどうやら部屋の中

部屋に窓はない

壁にろうそくがあり光はそこのみ

部屋の大きさは四畳ほどの大きさで細長い

部屋には簡素な木の椅子が1つに小さなベッドが1つ

部屋には真っ黒なローブを着た鼻が無い人?らしき明らかに肌が青い生物が1人...1匹か...

俺の身体はベッドにくくりつけてある

そしてさるぐつわに縄でぐるぐるまき

うん、これ詰んだ


あー短かったな、異世界ライフ

ここでおわりかぁ

まあ、楽しかったよな...


そんな事を考えてたら青肌ローブがこっちによってきた

そしてさるぐつわを外してくれた


お、ラッキーこれ助かるんじゃね

さるぐつわが外れたなら魔法の詠唱ができるぜ

燃やし尽くしてやる!

でもその前に質問しよう

どうしてこうなっているか徹底的に話してもらおう

素性が知れたらぼこぼこにしてやる


「ああ、外してくれてありがとう、ところで君は何者?」

「先にいっておくけどぉここでは魔法が使えないよぉ」

青肌ローブが妙に間延びした声でそんなことをいった

え、...まじ...

「ヘルフレア!」

ホントだ...いつもなら半径2メートルのおっきい火球ができるのに...どうやら本当らしい...

詰んだな...

いや、俺は今までドラゴンの時もゴブリンの時もルーディオスの時も切り抜けてきたじゃあないか

あれ、そういえばドラゴンさんってどこにいるんだろうな...

姿見たの一年以上前だな...


よし、とりあえずどうにかしてこの縄を外そう、それが第一目標だ


もう一度、縄を外すことができる物がないか部屋を見回す

幸い足は縛られていない


椅子を使って...無理だ!

ベッドを使って...どうするんだ?

ろうそくで...あ、縄を焼ききれるかも!

よし天は我に味方しているようだ、ろうそくは床にかなり近い位置に固定されている


「私たちはねぇ、魔王軍のしたっぱナノよぅ...デモネェあんた...いや、勇者様を捕らえたというなら

昇格間違いなしよぅ、ちょうど幹部の席が1つ空いてるからねぇ私たち6人の誰かがそこにいくのはもう決定だわぁ...ウフフ...私が選ばれたらなにしようかしら...」


「ねえ、何で私が勇者だとわかったの?特になにもしていないし...ある魔王軍幹部も私が勇者だとわかってた...」


俺はずっと疑問に思ってたことを聞いた


「それってルーディオスこと?」


コクりとうなずくと、


「あいつめ!アイツは魔王軍が作られて1000年間のあいだ、一番最悪な幹部だ!アイツは勇者を殺しにいくといいそのまま姿を消したっ!そのあとはどこえ行ったがだーれもぉ知らない魔王ライズレルズですらな!...まあ、いなくなったおかげで幹部の席が空いたんだから私達は少し、少しだけ感謝してるのだけるどぅ」


「あ、何で勇者だとわかったのはめっちゃ光ってるからよ魔族には見えるのよぉ」



おお、魔王の名前言っちゃってるぞ、あと魔王軍が1000年前につくられたのもな

それと、ルーディオスなら今は俺らの仲間になってる、理由は俺に惚れたとかで

知ったらどんくらい怒るかな?

怖いのでやめておこう...

あと俺って光ってんのか...そりゃすぐわかるよなぁ


そして俺は話している間少しずつろうそくに近づき縄を焼き切っていた

もちろん青肌ローブ女に気付かれないようにね

そのまま話を続ける

こいつからは色々と聞き出せそうだからね


「ちなみに幹部になる可能性のある青肌ローブの女性よ捕まって殺される私に名前だけでも教えてくれよ」

「そうねぇ名前くらいいいわよぅどうせすぐ殺してしまうからねぇ...じゃあ名前をいうわよ」

そういうと、一息いれて高々と名乗った

「私の名前はぁ!リュウスリーだ!以後ヨロシクぅ」

以後なんて無いよと心の中で呟き俺はリュウスリーの顔面をぶん殴った


そこからは一方的な暴力だった

武器が無くとも流石勇者の身体、負ける可能性はひとかけらも見あたらない

フルボッコにしたところで胸ぐらを掴み座らせる


「どうして!?まさか!ろうそくで!?」

と、いってきたので

「醤油こと」

と返した...いささか古すぎかな

そもそもこの世界に醤油はあるのかな...


さあ、尋問タイムだ!

さっそく質問

「仲間はあと何人いる?」

「五人よぅ」

語尾が腹立つな...

「ここは、どこ」

「町外れの一軒家の地下室よぅ」

うん、語尾がホントふざけているとしか思えない

魔王の特徴を三行でまとめていってと、

俺は這○よれ○ャル子さんのま○ろ君と似たような質問をしてみた


「めっちゃ強くて

とにかくでかくて

いかにも魔王って感じ

あと、足が臭い

更に少しブサイク

それと、太っている

あ、魔王軍入る?」


おい、めっちゃオーバーしてる...

七行あったぞ

それと魔王さんめっちゃディすられてる

そんなこといわれて魔王軍入る?っていわれても入りたくない...そもそも俺勇者じゃん...


    ーーーー


ズバンッ!

びっくりしたぁ

なんか扉ぶち破ってローブ達五人が襲い掛かってきた

しかし!俺は勇者、かるーく捻り潰したとさ...ある意味勇者ってだけでチートDANA

倒すのは簡単だったけど殺すのはイヤだな、魔物ならともかく話すもんなぁ

コイツらどうしよう...そうだ逃がそう!これにこりてもうやらなければいいがな拐うのを

俺は心が広いからな...エッヘン


「おい、逃げるならさっさと逃げろ、逃げないやつは殺すよ」


といってやった

少し言い方がキツいか...


すると一目散に全員逃げていった...いやリュウスリーだけ残ってるな

殺すよと声を掛けようとしたら


「惚れましたぅ!仲間にぃして下さいぃ!何でもしますのでぇ」


といってきた

まあ、反省してそうだしいいかな

ただ町中で青肌は目立つな

変装させればいいか


「よし、仲間になるならこれをつけろあとローブは外すなよ」


土魔法でカッコいいお面を作る

顔全部が隠れるようになってる

これならバレないだろう


「ありがとうこざいますぅ」


とリュウスリーはいった


こうしてリュウスリーは俺の仲間になったのである


    ーーーー


次の日の朝


なんか...寒気がするな...

鼻水も出るしダルい...

これは風邪だな...

魔法で治せるか試したが無理だ...


病院へいって薬をもらってくる

多分リュウスリー達が俺を閉じ込めたときか...かなり寒かったからな


    ーーーー


次の日

よっしゃあ

回復だぜ

しかしこの世界の薬スゲーなすぐ治ったぞ


    ーーーー


また次の日

今日はリュウスリーと町を見て回った

美味しい物が沢山あった

リュウスリーは仮面の隙間から上手く食べていた


    ーーーー


またまた次の日昨日と同じく食べ歩いた

はらが痛いな...食べすぎた


    ーーーー


またまたまた次の日

俺はうっさいサイレンで起きた


《ゴールドドラゴンキングが出現!至急聖騎士団と冒険者はただちに本部に集まれ!繰り返す!ゴールドドラゴンキングが出現!至急聖騎士団と冒険者はただちに本部に集まれ!繰り返す!ゴールドドラゴンキングが出現!至急聖騎士団と冒険者はただちに本部に集まれ!繰り返す......》


あれ?ゴールドドラゴンキングってあのドラゴンさんかな?






『どろまみれ』はまだ病が治らない!

鼻水がヤバいです

1日では治らなかった...

ペースがおちてるよぅ

頭が痛いですがそんなん『どろまみれ』は気にしない!

読者が待っているから!いや...まってるよね...続きが読みたいよね...

そう思ってくれることを願う!(ブックマーク4件しかないけど)

あと、直したほうがいい表現とかあったら教えてね...

コメントまってるよ!...うん...たぶんコメントしてくれるよね、優しい読者さんなら...

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