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聖騎士団と俺

あーしんどい風邪引いた


    ーーーー


俺は走っていた

勿論ズボンを手に入れるためにな


そういえばこの街は結構町並みが綺麗だ

たとえるなら...なんだろうな?...俺の記憶の中では一番綺麗だな...

しかし裏路地がかなりあった

たぶんどんどん建て替えていったのかな?


走っているうちにかなり広い広場に出た

真ん中には、オシャンティー(おしゃれ)な噴水がある

そしてそのまわりにはベンチが数個ある

普段なら恋人がいそうな雰囲気だ

しかし今は恋人のかわりになんか暑苦しい筋肉ムキムキのナイスガイたちがいた

そいつらは広場の一ヶ所に群がってお祭り騒ぎになっている


気になるので近ずく、すると声が聞こえてくる


「さあ!...もう挑戦者はいないか!...こいつに勝てたら...金貨10枚プレゼント!」


そんなことをシルクハットっぽい帽子を被っている身長170センチくらいの痩せた男ががいっていた

そしてその隣には190センチ以上はある大男がいた、木剣を持っている


大男を倒せばお金が貰える、ということらしい

倒すというのは殺す訳ではなく、気絶させるか降参させるかすればいいそうだ


俺はお金が貰えるなら、と思い


「挑戦する!わたしが戦う!そしてお金を貰う!そして美味しいモノを沢山食べる!さあ...戦おうよ!」


と、欲望丸出しで叫んでいた


「おいおい、かわいい子がでてきたな!」

「嬢ちゃん、止めとけよ、勝てねぇぞ」

「アイツいままで一撃で倒してたぜ!勝てねぇよ」

「やめるなら今のうちだぞ」


と、野次馬たちが口々にいってくる


大男まで


「やめときな、まだ早いよ」


なんていってくるので俺はだだっ子になる


「やだやだ!戦いたい!...そしてお金をてにいれるんだい!戦ってくれないと泣いちゃう!」


という、もちろん涙をふく動作をしながら水魔法のウオーターを使い目に少しずつ水を作るのをわすれない

そして大男は


「っ...うぅ...わ わかった一回だけな。一回だけ。...だから泣かないでくれ!」


と、いってくれた

やったぜ♪嘘涙作戦、初めてだったがうまくいったようだ...これは使えるな♪


    ーーーー


俺はいわれるまま台(手作り感あふれる10メートル×10メートルの木材でできている)にのぼる

どうやら、ここの上で戦うらしい

シルクハットのおっちゃんが木剣を渡してきたので受けとる

おお、デザインにこった木剣だ

かっこいいな...


試合がシルクハットのおっちゃんのスタートっていうかけ声で始まる

始まった瞬間、目の前に木剣が凄い勢いでせまってきた

俺はそれをかるがると回避する

ルーディオスほどの速さではない

ルーディオスは変態だったが戦いにおいて俺の力をかるくうわまわっていたからな

勿論剣技も達人級だった


「おい、かわしたぞっ」

「まぐれだろ」

「そうかな?」

「まあ、次は避けられないだろ」


外野がうるさいね...

しかし今のが凄いのか?

そう思っていると大男と目があった

信じられないとでもいいたそうに目を見開いて驚いていた

そしてすぐに元の表情に戻り


「おい、お前、名はなんだ!」


と、聞いてきた

なので、


「エリスだ!」


と、言い返した


「そうか、では、今から全力で相手する!」


と、大男

望むところだ!


そしてすぐに斬りかかってくる

やはりルーディオスほどではなかった

なので軽くかわして大男の首の後ろに木剣を叩きつける


すると大男はズシンという音とともに地面に倒れた...


「.........」

「.........」

「.........」


外野の方たちは口を大きく開けて固まっていた

そしてその中の一人が


「一撃で...」


と、呟いた


沈黙の中、シルクハットのおっちゃんが水バケツを持ってきて大男に冷水を頭からぶっかけた

すると、大男が「つめてぇええええ」といいながら起きた


その声を合図にまわりの奴らが


「おい、スゲーな!」

「まさか、勝ってしまうとはな」

「おい、強いうえにあの娘スゲー可愛いな!」

「おおおおおお、勝ってしまった」

「凄いな嬢ちゃん!」


と、口々にいったので俺は調子にのって、


「ははははははは、すこいでしょーーー!どうだ!みたかああ!さあ...私に金貨10枚くれーーーー!」


と、いっていた。勿論お金のことをわすれずに


そしたらシルクハットのおっちゃんがよってきて袋を渡してきた

中をのぞくと金貨が10枚入っていた

いぇい!お金ゲットだぜ!......ん、なんか...上から降ってくる!?

うわぁああああ!


上から降ってきたのは赤髪ロングの髪の毛をもつ身長170前後の全身真っ赤なオネーサンだった

そしてそのまま俺の隣に華麗に着地して

               

「あなたいいわね!採用する!この娘で決まりよ!あっ...私は聖騎士団副団長アイリスよ!そしてこのおっきい人がモーノンんで...帽子のおっさんが...マサレリよ!これからヨロシク!」


「マサレイだ!いい加減覚えろ!」


可哀想なマサレリさん...いやマサレイか...


どうやらアイリスさん、聖騎士団とやらの副団長らしい

そもそも聖騎士団とかあったんだ

聖騎士団ってあれかな、あのピシッとしたお揃いの服着てる王様直々の部隊てきなやつかな...

俺の記憶(RPG)だとそんな感じだ

しかし待て、いま気にするのはソコじゃないこれからヨロシクってどういう...


「はい、あなたにこれ、さあ着て!今日からあなたは聖騎士団の仲間よ!」


やっぱりえういうことか...


「ちなみに断る権利はありませーん」


「......え............」

「ナンデ?」


「そりゃあ...この私が気に入ったからよ。もーナデナデしたいくらい!」


そうか、美人に撫でてもらえるのか

それならば仲間にならないとな

それが男だろ...今は女だけどね


そんなわけで俺は聖騎士団とやらに入団した

まあ、聖騎士団がなにすんのかかよくわかんないけど


    ーーーー


おい、スカート以外にデザイン無いのかよ...

希望を持って聞いたが無いらしい

仕方なく聖騎士団の制服をもち、着替え室に入って着替える

ワンピースを脱ぎ全然大きくならない身長とおっぱいをかなしく部屋にある鏡で見た、そしてハンガーはどこかと辺りを見回すとロッカーの影から赤い髪の毛が少し出てるのを見つけた

俺は容赦なくそれを引っ張って


「何やってんの?」


と聞く


「いや...あの..そのね...ちょっと見たくてね...それと、胸はまだ大きくなるよ!」


といい俺の胸を後ろから揉み始めた

それもしつように


あ...ちょっと...まっ...

なんか...へん...

あっあっなんか...っ


なんかヤバいとこでようやく放してくれた..

あれか今の...男でいうエクスカリバーがアーサーに抜かれるとこだったのか


いや、危なかった、まさか胸だけで...いや、もう考えるのはよそう


しかしあの女は危険だな...


ちなみにいまいる場所はなんか聖騎士団の本部だとかいうそれなりに大きい建物だ

そして俺の姿といえば白を基準として赤い線や模様の入った結構カッコいい姿だ...スカートだけど


そのあとアイリスから聖騎士団の細かなことをきいた

まとめるとこんな感じだ


-基本的にはどこにいってもいい(旅をするのも可)

-悪事を見つけたら必ず解決する

-悪は殺してオーケー(生け捕りができる場合は生け捕りにする)

-積極的に住民を守ること

-収集があったら可能ならすぐ集まる

-辞めたかったら辞めていい

-実力がないやつは辞めろ

-宿はこちらが用意する

-仲間がピンチな時は見捨てず助ける


などだ、ずいぶんフリーダムだなぁ

まあ、数日だけやってみるか...

なにせ宿代がただだからな


そのあとアイリスに本部を案内してもらった

案内してもらっているうちに夜になったので風呂に入った

勿論アイリスも一緒だ

アイリスは着痩せするタイプか...

新たな発見で今日もあふれている


部屋に入るなり、旅の疲れがたまっていたのですぐに寝た

ぐっすり眠った


    ーーーー


次に起きたとき俺はさるぐつわをされていた

よく見るとからだ中ロープでぐるぐるまきだ

そして俺のまわりには6人の真っ黒なローブをきた人たちがいた


え、なにこれ?








風邪引いておりましてペースがおちています

もーほんと鼻水がツラい

しかしっ[どろまみれ]はこんな風邪すぐに追い払うっ!

明日にはもう全快してやる

そんな感じで書いてます

楽しんでくれたら嬉しいです!

コメント待ってます...あっ少し鼻水おさまったっ!?

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