魔王軍の幹部は変態だ
今回もたのしくやってきます
最後まで読んでくれたら嬉しいです
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朝起きて顔を洗い、着替え、食事をとる
歯を磨き剣の素振りを一時間ほどする
そのまま魔法をぶっぱなすために一度町の外に出る(特に理由はないが)
手頃な岩や木を見つけてはとりあえず粉々にしたり燃やしたりする(一回火が広がりすぎて半径10メートルほどの草が焼けてなくなった。後で自分がやったとシーニャにバレて危うく黒焦げになるところだったが)
そして町に戻って昼飯を食う
午後は仲間と一緒にクエストをしにゆく
はは
そこそこ楽しい生活をおくっていた
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ある日剣の素振りをおえ、魔法のまとになるものはないかと探していたところ
とても奇妙な格好をした180センチの人?が岩の上に座っているのが見えた
執事服みたいな服を着ていて背中からは、コウモリみたいな大きな羽が生えていた
さらにピエロみたいなお面を被っていた
、、、、
「どうもはじめまして勇者さん、ぼくは魔王の幹部のルーディオスです。突然ですが死んでください」
ソイツが、...いやルーディオスがいった
「イヤだ」
俺は言い返した
しかしルーディオスは手を突きだし無詠唱で闇弾を撃ってきた
俺はそれをギリギリでかわした
次々に闇弾を撃ってくる身体が小さいことと鍛えた素早さを使って全て避けた
おっきいおっぱいが欲しいと思っていたがおっぱいが小さいおかげで素早く避けられた
成る程...こいつがドラゴンくんのいっていた幹部か...
確かに強いな...と思った
急にルーディオスはハデな演出とともに煙のように消えた
いったいなにがしたかったんだ?と思いながらとりあえずルーディオスがいた岩を粉砕する
ズドン
いでええええええ
え?悲鳴聞こえたな...
その辺にいるのかテレポートして逃げたかと思ったじゃねえかよ
「いてぇよ!?なに!?みえてんの!?」
いや、見えてないけど毎日の習慣でね...
「くっそお!あさっての午後2時にスークテル広場にこい!ころしてやる!」
そんなこと言っていくわけないだろ
無視しよう心に決めた
あれから2日目その日はぐてーってしてた
朝からオッサン(国王)がきて俺は着せ替え人形にされた
真っ白な可愛らしいワンピースを着せられ
「今日はそのかっこでいること!これは国王の命令だ、拒否権はない!!!」
といって満足そうに帰っていった
何か外からおれを呼ぶ声がする
窓をあけ外を見てすぐ閉める
そこにはルーディオスがいた
おい!?なんで魔王の幹部がフツーに町に入ってるんだよ!?
ああそうか、あの適当をモットーに生きている門番なら入れるか
これは飾りですといえば翼を隠さずとも入れるよな...
しばらく無視した
そろそろいったかなと振り向いて心臓が止まりそうになった
すぐそこにいた
こえええええええええええええ
「戦ってくれないと皆に勇者だってことばらしちゃうぞぉ」
まじか...
やだな勇者っていわれんのスゲー恥ずかしいよな
「戦ってくれないとお前の初めてをとっちゃうぞぉ」
こぇえよ!
成る程魔王軍は変態か
とりあえず逃げられないのがわかった
仕方ない戦ってやるか...
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スークテル広場に一人の少女と奇妙な服装の男が武器を持ってたっていた
ちなみに周りには沢山の人だかりが出来ていた
俺は目の前のルーディオスを凝視する
成る程けっこう隙がない
ちなみにいまは真っ白な可愛らしいワンピース姿だ
始めに動いたのは俺だった、斬りかかる
しかし避けられる
そして振った剣の持ち手をつかい流れるように連打する
ルーディオスもされるままではなかったすぐに空へ飛び上がる
そこからは一方的だった
ルーディオスは上から闇弾を撃ちまくってきたがどうにか避けていた
ふと攻撃がやんだ
そして急に何かに気づいた
魔力を練り始める
俺の魔法の射程外で
そして急に全ての魔力をつかい風魔法の一番弱い、風を起こすだけの魔法を唱えた
初級の風魔法が作った風が無くなる前にルーディオスは降りてきた
そして俺の真正面に立った
そして風を操作して
ワンピースをめくった
羞恥心は勿論ある
おもいっきり目の前の男の股間を蹴った
これなら勇者様っ勇者様っ勇者様っていわれるほうがましだった
変態は安らかな顔で眠っていた
どうしようと変態をツンツンつついていると起きた
起きてはははははは良いものを見せてもらったははは はははははははは
高笑いして逃げた
ルーディオスは俺の心に深々とキズをつけて去っていった...
そういえばなんで俺が勇者だとしってたんだろ?
少し気になったがまあいいかと思った
今回は変態キャラが１人増えたぜ!
感想くれたらとても嬉しいです
(優しい読者さんならくれるはず)
まだまだ続くのであたかい目で見守ってください
