帰還...?~理想郷はここにあり~
うおーっ!
間に合った!
1日一話間に合ったぜ!
ウィーン
自動ドアが音をたてて左右にスライドし、理想郷への道が開かれる
とうとうここまで来たんだ、という思いを胸に、店内へ一歩ずつ、一歩ずつ地面を踏みしめながら入って行く
そう、思えばここに、つまりコンビニに辿り着くまで本当にいろんなことがあった
変態と戦ったり、龍と戦ったり、警察と戦ったり、後は校長の外道魔法を相手に戦ったり......
本当にいろいろあった...、もちろん犠牲も出た
俺自身には深いトラウマ、そして並列思考のエリスDは俺の為に犠牲になってくれた......
犠牲になったエリスDの為にもっ!俺は...この理想郷で思う存分飲み食いしようっ!
そう、腹の限界が来るその時まで......おそらくDのヤツもソレをのぞんでいるだろう
ではっ!いざ出陣じゃあ~っ!!
ちなみにお金の心配はいらない
電車代欲しいって言って、妹から1000円もらった
まあ、500円玉を十枚魔法液体金属で作ったから合計6000円あるけどな
それと、憲法?なにソレ美味しいの?俺はあの変態の治める国の法律で生きているからな
金貨も作れるけど、金貨一枚で買える魔法液体金属の量は金貨半分程だ
なので実際作っても損しかしない
500円玉と金貨はほぼ同じ大きさなので一枚作るごとに約19500円の損をする
それが十枚だぜ?
つまり俺は195000円の損をしている
19万っ!なんて贅沢な500円玉でしょう
まあ、金貨千枚くらいあるから別に問題はないけど
10000000円だぜ?一千万だぜ?19万くらいなんとも思わんさ
まあ、一千万ってのは異世界でだけど
金の買取り額なんて知らんがとりあえずこっちでもお金持ちなのは確かだろうけど
あーでも一生は遊んでらんないなぁ
ま、いっか、とりあえず今は理想郷に集中だ!
俺 :ふむ、やはりここはサワークリームオニオン味のポテチをベースに、飽きてきた所でキノコの峡谷で口を直すか?
エリスA:いや、それだと味のギャップが強すぎないか?
エリスB:それが逆にいいんだ、私ならソコにコーラを加えるべきだと思うが
エリスF:ふっ、皆わかってないな、フルーツゼリーを入れなければいけないであろう
エリスC:私はBに賛成
エリスE:右に同じく
エリスA:確かにコーラはいい、ただメロンソーダもかなりいいと思うのだか?
俺 :いいね
エリスG:あ、あの、わ、私はやっぱりハムやチキンなどの物もよろしいかと......
エリスC:あれかっ!レジの横にあるヤツ
エリスA:私たちではとうてい気づかなかった所だ、やはりGは優秀だな
エリスB:いや、レジ行ったら見つけてたでしょ、誰でも気づくとおもうよ?
エリスA:ふっ...気づかないヤツもいるだろう?
エリスB:いやAだけじゃない?
エリスA:そうか?絶対Bだとおもうのだが?
エリスB:ほお、喧嘩売ってんのか?
エリスA:まあそうだな
エリスB:ならばその喧嘩買ってやる、たしか精神操作系の魔法で精神を異空間に一時的に飛ばすヤツがあったはずだ、どうだ?
エリスA:ふっ、いつでも掛かってこい
エリスB:そうか、なら行くぞっ、『精霊っ!ちと手ぇ貸せやっ!てめぇら廃人になりやがれ』
俺 :ねぇ、そんな魔法知らないんだけど...あと詠唱あれでいいんだ......
エリスC:消えたね
エリスE:うん
エリスF:じゃあ私たちは平和にいきますかって言いたいんだけどさ少し叫ばして......さっきめちゃくちゃ無視されてかなしかったあぁあああぁぁああああぁあああっっ!!!
エリスC:ご、ごめん
俺 :ごめん、気づかなかった
エリスE:え?Fいたの?
エリスF:うがあぁああぁあ!?
俺 :あ、キレた
エリスC:お、おい、Eっ!空気が薄すぎて存在感を限り無くゼロにできる悲しいFには言ってはいけないこ、と、が......ありますのですわ
俺 :自爆して語尾おかしくなってるぞ
エリスE:まーでも本当の事だけどな
エリスF:.........もう我慢の限界です、ええ、なにかこう心がフツフツしてます、ええ、もうなんか来てます、さてさて、覚悟はいいですか?いいですね?では行きましょう『精霊っ!ちと手ぇ貸せやっ!てめぇら廃人になりやがれ!!!』
エリスG:..............Cと、Eと、Fが......消えた......
俺 :だね、もうこのまま帰ってこないでほしいな...いやホントさ
エリスG:ん......同感.........それ...で...どう......する...の?
俺 :とりあえず全部買う、んでそこから順番に食う、まあ食う順番は手当たり次第で
エリスG:おお......ご主人様...スゴい.........
俺 :スゴいだろ............って!?ご主人様ぁっ!?俺は男にご主人様呼ばわりされるのはごめんだぜ!?
エリスG:ん...男......違う...わたし女の子......か弱いか弱い女の子...たぶん他の子も女の子...だと思う...
俺 :そ、そうなのか、まあ確かに心っていうか精神は身体に強く関わってくるってなんかの本で見たしな。......ってことは実際精神だけなら俺ってハーレムなのか?それなら嬉しいぜっ!
エリスG:...ちょっとご主人様気持ち悪い......かも......?...
俺 :なんか.......自分に怒られてるハズなのにすごく心が締め付けられるように痛い...
エリスG:......だいじょうぶ?なにかの病気?...だったらわたしが...なんとかしなきゃ......
俺 :Gさんすごくいいヤツだな...身体作ってあげる、それに名前もあげるよ...
エリスG:そのGさんって名前イヤ.........なんか年寄りみたいだから...だから早く決めて?名前
俺 :わかった、んー、じゃあねぇ......[シャリル]は?なんかなんとなくだけど?
シャリル:......いいよ?......名前...嬉しい......
俺 :んじゃあとにかくお菓子をカゴに詰めますか
シャリル:ん...そうしよ
えーちなみにシャリルって名前は決して、決して、目の前にジャーペンがあって後ろの雑誌コーナーに漢字ドリルがあったからではない
ないったらない
それとレジのお姉さんに怪しい目で見られたけどなにも言ってこなかった、なにかを察してくれたらしい
うん、とっても助かったよ
もし通報されたらお菓子がさらに遠退くからね
ーーーー
さて、買ったお菓子を食べますか
あ、場所はもちろんコンビニ前の駐車場である
家にいちいち帰ってられるかっての
さて、忘れてた
身体を作らねば、もちろんシャリル用だ
えーっと今回は結構マジに作ろう、Dのヤツのは食事もとれないし関節はガタガタだからな
なんでそうしたかはもちろんお仕置きの為である
液体魔法金属を用意してっと
イメージしながらコネコネ、コネコネ、ひたすらコネコネ
うむ、いいかんじ、後はあれかな?
とりあえず中断してコンビニでトイレを借りる
ふっ、トイレでやることと言ったらお○○ーだっ!
いや、これは単に正確な、そう、感度までも本物に近づけようとしてるだけだ
決してしたいからではない、最近忙しくて出来てないからでもない
ソンナコトハナインダヨー
ふぃーー、よかったよかった、しかしコンビニってだけで興奮したな
いいデータが取れたよ
早速インプットしよう
では、インプット開始っ!
インプット終わり
まあ、やったのはちょっと感覚系の部分いじっただけなんだけど
ちなみにこういう感覚は、というか結構アレな感覚はやったあとじゃないといまいち表現しずらいからね
そのためにやったのさ
さ、入れろいれろっ!精神移動っ!
それと服は俺の持ってるヤツを着せといた
さすがに裸は鬼畜だからね
「ん、?...........これが世界?...」
お、成功だぜっ!?
いよっしゃあっ!
これで心置きなく食べられる、では、いただきまーす!




